笠松将“等々力”、思いを寄せる来美に「響は死んだ」と嘘を告げ…

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竹内涼真が出演を務める、日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第5話が、2月14日に放送される。

通信手段なし、逃げ場なし、生存確率0%……生ける屍に占拠された世界の最期を生き抜くため、竹内演じる主人公・響らが奔走する極限のサバイバルラブストーリー。脚本は『アリスの棘』『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS系)、『真犯人』『絶叫』(WOWOW)、『Wの悲劇』(NHK)など、濃密な人間ドラマに定評のある池田奈津子。演出は『トドメの接吻』『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)などを手掛けた気鋭の演出家・菅原伸太郎が務める。

前回の第4話では、芳根京子演じる国民的女優・美亜の壮絶な最期を迎え、拉致された来美を救助すべく自衛隊はショッピングモールへ突入。巻き込まれながらも脱出を図る響(竹内)達だが、攻防の末に等々力(笠松将)が自衛官を弓矢で殺害してしまう。来美(中条あやみ)は救助されたあとに「弓矢を使う長身の男」が犯人だと聞かされ……。再会するかと思われた響と来美だが、絶望的なすれ違いが再び二人を引き裂くこととなってしまった。

第5話では喘息の結月(横溝菜帆)を救うため、危険を冒して病院に忍び込む響たち。しかし、そこからは誰かが持ち去った後のように薬がすべて消えていた……! 響は停泊している安全な船に仲間を残し、ミンジュン(キム・ジェヒョン)と共に薬がありそうな残りの病院へと向かう。それぞれに薬を探すなか、突然ミンジュンに突きつけられる銃口。銃を構えていたのは実の姉・ジアン(玄理)だった。

一方、駐屯地でけが人の対応に当たっていた来美の前には、響たちと袂を分かった等々力が現れる。来美が響に宛てた書き置きを見た等々力は、自衛隊に扮して来美を助けに現れたのだった。響を待つために駐屯地から離れないという来美に等々力は、「間宮響は死んだ」と、嘘を告げる。あまりにも残酷な再会と、それぞれの選択が未来を大きく変えていく……。

来美(中条あやみ)
来美(中条あやみ)

<第5話あらすじ>
喘息の結月(横溝)を救うため、危険を冒して薬を探す響(竹内)たち。しかし、忍び込んだ病院からは誰かが持ち去った後のように薬が消えていた……! 

ミンジュン(キム・ジェヒョン)、響(竹内涼真)
ミンジュン(キム・ジェヒョン)、響(竹内涼真)

響は停泊している安全な船に仲間を残し、ミンジュン(キム・ジェヒョン)と共に別の病院を目指す。その途中、街中でゴーレムに囲まれていた生存者たちを救出する。その中にはなんと、妻子を探しに封鎖ゲートの外から来たという紹子(安藤玉恵)の夫・狛江(長谷川朝晴)がいた。愛する人が生きていると知り喜ぶ狛江に、響は紹子たちの待っている場所を知らせるが……。

一方自衛隊の駐屯地では、本部との通信が途絶え、自衛隊内部でも混乱が発生。そんな中、首藤(滝藤賢一)はジアン(玄理)と共に“ある計画”を進めていた。

駐屯地でけが人の対応に当たっていた来美(中条)の前には、響たちと袂を分かった等々力(笠松)が現れる。来美が響に宛てた書き置きを見た等々力は、自衛隊に扮して来美を助けに現れたのだが……。密かに来美に思いを寄せる等々力は、来美にとってあまりにも残酷な嘘を告げる。

その頃、響の仲間たちが待つ船には狛江がたどり着いていた。しかし、再会を喜ぶはずの紹子は、なぜか青ざめた顔で身をこわばらせる。

そして響とミンジュンは薬を探して辿り着いた病院で、ちょうど到着した自衛隊と鉢合わせる。命がけでわずかな薬を手にし、自衛隊の銃撃から逃げる響たち。だがその時、ミンジュンに銃が突きつけられる。

ジアン(玄理)、ミンジュン(キム・ジェヒョン)
ジアン(玄理)、ミンジュン(キム・ジェヒョン)

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