塩野瑛久、“憧れ”亀梨和也との共演に感激「気づけば楽しくお話していました(笑)」

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KAT-TUN亀梨和也が主演を務める『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第4話が、2月13日に放送。塩野瑛久が、木村祐一扮する山崎辰二郎の息子・山崎克巳役で出演する。

今作は、愛する人の命を奪われた元刑事×天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。

前回放送の第3話では、湊川(シシド・カフカ)を拉致するなど一連の事件の犯人・蠣崎(忍成修吾)の犯行動機が、8年前に島原(松下奈緒)が追っていた犯人の巻き添えとなって死亡した婚約者の仇を取ることだった。そんな伏見と同じ境遇がわかるなどの衝撃の展開に、ネット上では「心全部持ってかれて放心状態です……」「怒濤の展開でずっとハラハラしてたなー」「衝撃の展開だったなあ。これは来週も見なければ」「目だけで伏見の心情が痛いほど伝わってずーっと泣きながらドラマ見てしまったよ」などの声が寄せられた。

そして第4話では、詐欺師として犯罪に手を染めた過去を持つ父親を憎んでいた克巳(塩野)が、誘拐事件の参考人として伏見(亀梨)に連行されたことで二人は再会する。

塩野は木村との初共演について、「まさか木村さんの息子になる日がくるとは思っていませんでした(笑)。現場では優しくしてくださって、自然に受け入れていただけたことがとても居心地が良かったです」と撮影を振り返り、「楽しくお話しさせていただきましたが、克巳の過去が軽くならないよう、克巳の根っこの部分は忘れることのないように意識しました」と役と向き合う真摯な姿勢をのぞかせた。

一方、息子役をイケメン俳優が演じることについて木村は「母親似なんでしょう(笑)」と笑いを交えながら「(塩野さんとは)衣裳合わせのときにご挨拶したくらいで、すぐに本番で親子としてぶつかりあったんですが、不思議と違和感なくできましたね」と共演の感想を。

また「息子も親にならんと分からん部分があるから……『あの時の親の説教は、そういうことか』と今になって分かることが僕も多々あるんで。そんな思いを抱いて、息子を見る感じで演りました」と実体験を元にした演技について語った。

さらに塩野は、取調室で亀梨と対峙するシリアスなシーンにも挑戦。「亀梨さんとも今回初めて共演させていただきましたが、あの漂う兄貴感。昔から一方的に好きなこともあり少し緊張しましたが、気づけば楽しくお話していました(笑)」と初対面の印象を。「撮影終わりに『お疲れ!』と声をかけてくれる声が優しかったです。胸を借りるつもりでお芝居しましたが、しっかりと受け止めてもらえて、なんだか克巳そのものを救っていただいた気がしました」と尊敬の念を明かした。

山崎の過去が絡んだ誘拐事件がスリリングに展開しながら、距離ができてしまった親子の葛藤と絆も描かれる第4話。塩野は「かっこいいアクションシーンや、監視カメラからの映像。色々な要素がふんだんに詰め込まれた作品です。克巳の青さや未熟さ、しかしそこに辿り着くしかなかった過去を大切に演じました。少しでもこの作品の大事なピースになれていたら嬉しいです」とコメント。

木村も「伏見が愛する人を殺された哀しみを乗り越えて、年上の山崎を思いやる捜査のやりかたや、ラストに伏見から素敵な言葉をかけられるシーンは、親御さんの世代には是非見て頂きたい回ですね」と熱弁。

加えて「個人的には亀梨君との屋上のシーンが15年ぶりで。(以前共演した『野ブタ。をプロデュース』の)校舎の屋上から神奈川県警の屋上になって『あの教え子が刑事になったか』って感じの思いが(笑)、印象に残ってますね」とオススメのシーンをアピールした。

<第4話あらすじ>
犯罪心理学を専門とする大学教授だったが、詐欺投資事件で逮捕された山崎(木村)。服役中に妻を亡くした彼は、息子の克巳(塩野)と絶縁状態にあった。

克巳は、父へのわだかまりから犯罪に手を染める日々。しかし彼の恋人が、半グレ集団のリーダー・神流川兄弟に連れ去られてしまい……。神流川兄弟と過去に因縁のある山崎は、息子を救うための賭けに出る。

一方、夫が殺害され、心身ともにギリギリの状態で仕事を続ける島原(松下)。そんな島原の夫を殺した蠣崎(忍成)が、美保(小野ゆり子)を殺した犯人の手がかりを握っているのではないかと伏見(亀梨)は疑いを抱く。

そしてついに今回、美保を殺害し、KSBCのメンバーを狙って次々に罠を仕掛けてくる「青いコートの男」の正体が明らかに……!?

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