『鬼滅の刃』キャラ名も飛び出した名字研究家とハンコ屋の白熱バトルに「どっちもすごい」の声

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バナナマン設楽統日村勇紀)がレギュラー出演する業界リサーチバラエティ『沸騰ワード10』(日本テレビ系、毎週金曜19:56~)が2月5日に放送。この日は人気企画の「名字頂上決戦」が行われ、リベンジに燃える名字研究家の高信幸男さんと、迎え撃つ日本一の品揃えを誇るハンコ屋の秀島徹さんが名勝負を繰り広げた。

これまで、3年間に渡って熾烈な戦いを繰り広げてきた名字頂上決戦も、高信さんの希望で第2章に突入。記念すべき第2章の初回で敗れてしまった高信さんは、屈辱の11連敗を喫してしまう。今回は、高信さんのリベンジマッチとして、リモートで高信さんの自宅と秀島さんの店をつないで、10番勝負を行うことに。

高信さんがフリップに珍しい名字を書き、秀島さんの店にその名字のハンコが置いてあるかどうかを競うという、いつも通りのルールで勝負がスタート。「少なくとも7勝はします」と意気込む高信さんだったが、最初に出した鹿伏兎(かぶと)という名字のハンコを秀島さんが店から見つけ出し、早くも1敗してしまう。

スタートダッシュが切れずに焦る高信さんが、続く第2問目で出したのは、栗花落(つゆり)という名字。実はこの名字、大ヒットコミック「鬼滅の刃」の登場キャラクターの名字で、高信さんは秀島さんが「鬼滅の刃」を知らないと踏んでの選択だった。

しかし、秀島さんは不敵な笑みを浮かべながら、すぐに栗花落という名字のハンコを見つけ出し、「もう50本以上売れてます」と衝撃の告白。最近の「鬼滅の刃」ブームにより、キャラクターの名字のハンコを買い求めるお客さんが急増しているそうで、秀島さんは「小学生のお子さんがお母さんに手を引かれて、あれがほしいって」と、子供にもハンコが好評なことをアピールした。

さらに、秀島さんは「鬼滅の刃にいろんなキャラクターが出てくるんですけども、本当に実在する名前というのは、この9種類」と、甘露寺、鉄地河原、轆轤、竈門、我妻、不死川、栗花落、産屋敷、鎹のハンコを紹介。続けて、「主人公の竈門はそうだけど、甘露寺さんと不死川さん、それから栗花落さん、この3本が一番売れるんです」と説明した。

高信さんの予想とは裏腹に、「鬼滅の刃」にも精通している秀島さんに、スタジオの出演者も感心。一方、日村は「高信先生は“秀島さんは絶対知らない”って言ってただけに、かわいそうだよね~」と、高信さんに同情していた。

それでも、全国に1軒しかない名字の近處(きんじょ)や、視聴者から投稿された中虫壁(なかむしかべ)などで秀島さんに勝利し、なんとか4勝5敗に持ち込み、最終の第10問目を迎えた高信さん。「最後は自分の調べた問題で勝負したい」と、とっておきの名字で総画数が25画もある渾身の難読名字・鬣(たてがみ)を出し、秀島さんに勝負を挑むが……。

2人の白熱した勝負に視聴者も大盛りあがり。インターネット上では「名字研究家の高信先生と日本一のはんこ屋さん、ものすごい絆で結ばれてる気がしてきた」「どっちもすごいよ。こんなふうにやり合えるライバルに出会える、幸せなこと」「鬼滅の刃のキャラの苗字、実在する事にめちゃくちゃビックリしてる」などのコメントが寄せられていた。

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