芳根京子の悪役演技に絶賛の声「ブラック芳根最高」「心おきなく嫌いになれるわ〜」

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竹内涼真が主演を務める日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。1月31日放送の第3話では、芳根京子演じる人気女優・中越美亜が見せる迫真の悪役ぶりに視聴者からは「ブラック芳根最高」「心おきなく嫌いになれるわ〜」と絶賛の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

駐屯地に到着した間宮響(竹内)たちはゲートの前で中の人間たちに手を振るが、本郷(大谷亮平)が目の前で撃たれる。響たちは命からがら車に乗ってその場を逃げ出す。一方駐屯地では、本郷たちは「テロ集団」とみなされ、「攻撃を仕掛けてきた」と虚偽の報告がなされる。それを耳にした来美(中条あやみ)は納得できず反論するが、まもなく響たちに「射殺命令が下される」と告げられる。

廃墟となったショッピングモールに逃げ込んだ響たちは、建物のなかで人気女優の美亜(芳根)と遭遇し、合流。館内で動いていたシャワー設備で体を洗い、残っていた食料でつかの間の休息をとるが、「どっかで武器を調達して……」と今後の行動を場当たり的に決めようとする面々に等々力(笠松将)は悪態をつき、険悪な雰囲気に。「あの人このままにしていていいの?」と等々力に不信感をあらわにする佳奈恵(飯豊まりえ)を響は「こいつに従うべきだと思う」と諌めるが、佳奈恵は「間宮さんにはがっかりした」と不満を爆発させ、さらなる仲違いを生んでしまう。

そんな中「私を仲間に入れてくれませんか?」と願い出る美亜。しかし響は「君はなんでここにいたの? 何してたの、ここで」と疑いの目を向ける。美亜が答えに窮していると、その背後から、刀を持った謎の集団が現れる。集団は「このショッピングモールからゾンビたちを追い出したのは自分たちだ」と主張し、「人んちで楽しんだのならその対価を払ってもらわないと」と、響たちに銃を差し出すよう迫る。刀で斬りかかろうとする集団に響たちは銃で対抗するが、集団は単独行動していた佳奈恵を人質に取り、その場から立ち去ってしまう。

刀集団が佳奈恵(飯豊まりえ)を人質に…
刀集団が佳奈恵(飯豊まりえ)を人質に…

引き続き美亜を問いただすも「本当は信じたい」ともらす響を、美亜は建物の一角に案内し、ゾンビとなってしまった恋人の姿を見せる。「気持ち悪いですよね、私。こんなになってもまだ好きなんて」と涙をこぼしながらゾンビの手をなでる美亜を響たちは信用し、「一緒に戦ってくれる?」と、いったん奪ったナイフを美亜に返す。

ふたたび集団と対峙した響たちは銃を渡すふりをして佳奈恵を奪い返そうとするが、あっっさりと手の内を見破られてしまう。さらに響たちの背後から現れた美亜は結月(横溝菜帆)にナイフを突きつけていて……。

中越美亜(芳根京子)は結月(横溝菜帆)にナイフを向ける
中越美亜(芳根京子)は結月(横溝菜帆)にナイフを向ける

か弱く純真そうな表情で響たちを信用させ、盛大に裏切る美亜役・芳根の演技に、インターネット上では「ブラック芳根はもう最高だった!! 私的には芳根ちゃんの悪い役が見れて万歳って感じ! 笑」「芳根ちゃーん 途中から怪しいと思ったけど やっぱ騙してたー」「芳根京子さんの掌返し、素晴らしい演技だった」「良かった〜 悪人で 心置きなくお前のこと嫌いになれるわ〜」と絶賛の声が相次いだ。

次回第4話は、2月7日に放送。人質となった佳奈恵を助けるため謎の刀集団に投稿した響たちは、連れて行かれたショッピングモールの地下で衝撃の光景を目にする。

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