竹内涼真、ゾンビに立ち向かう姿に視聴者興奮「日本版ウォーキングデッド」『君と世界が終わる日に』第1話

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竹内涼真が主演を務める日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)がスタート。1月17日放送の第1話では、迫真の演技を見せる竹内らの姿に、ネット上では「日本版ウォーキングデッド」との声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

通信手段なし、逃げ場なし、生存確率0%……生ける屍に占拠された世界の最期を生き抜くため、竹内演じる主人公・響らが奔走する極限のサバイバルラブストーリー。脚本は『アリスの棘』『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS系)、『真犯人』『絶叫』(WOWOW)、『Wの悲劇』(NHK)など、濃密な人間ドラマに定評のある池田奈津子。演出は『トドメの接吻』『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)などを手掛けた気鋭の演出家・菅原伸太郎が務める。竹内のほか、中条あやみ笠松将飯豊まりえ大谷亮平笹野高史マキタスポーツ安藤玉恵横溝菜帆鈴之助キム・ジェヒョンN.Flying)らが出演する。

響(竹内涼真)、来美(中条あやみ)
響(竹内涼真)、来美(中条あやみ)

三浦半島の南端・三浦市で自動車整備工として働く主人公・間宮響(竹内)。同棲中の恋人・来美(中条)へプロポーズするはずだったある日、いつものように職場に向かっている途中で謎のトンネル崩落事故に巻き込まれ、閉じ込められてしまう。

数日後、なんとかトンネルを脱出した響の前に広がっていたのは、不気味に人気のない、荒廃した街。響は勤務先の整備工場にたどり着くが、廃墟と化した事務所のなかで見つけたのは、生き血を求めて人間を食らう、“生ける屍”に姿を変えた同僚たちの姿だった。

命からがら逃げ延びた響は来美と暮らす自宅に戻るが、そこに来美の姿はない。生存者を探して響は近くの消防署に辿り着くが、そこにも化け物たちが。かろうじて残っていた生存者に誘導されながら響きは建物の中へ避難するが、入った途端、銃口を向けられる。銃を向けていたのは、響の同級生で警察官の等々力(笠松)だった。

響(竹内涼真)、等々力(笠松将)
響(竹内涼真)、等々力(笠松将)

化け物に噛み付かれることで伝染する“謎の感染症”がパンデミックを起こし、避難指示が出ている──。警察官の本郷(大谷)から、響は驚きの事実を聞かされる。響が避難した建物には、避難指示から逃げ遅れた人々が身を寄せていた。そのうちのひとり、バイク便ライダーの吾妻(鈴之助)は、いつまでも来ない救助を求めるため、自ら危険を冒して避難所へ向かうという。来美の安否が心配な響は一緒に行こうとするが、吾妻はそれを断る。

吾妻(鈴之助)、甲本(マキタスポーツ)
吾妻(鈴之助)、甲本(マキタスポーツ)

所在を無くした響が建物の屋上へ向かうと、本郷と等々力の会話が耳に入る。等々力は銃に弾を込めながら、「簡単に信用していいんですか? 簡単に人を裏切るような奴ですよ」と憎々しげな表情でつぶやく。ふたりの過去には、ある“しこり”があり……。

響(竹内涼真)
響(竹内涼真)

グロテスクな見た目と俊敏さを兼ね備えたゾンビたちがうごめくストーリーに、ネット上では「しっかりゾンビドラマで面白かった」「日本版ウォーキングデッド? 竹内涼真は、ダリル? 大谷亮平はリック?」「ラブストーリーより仕事ドラマより家族ドラマより、 こーいうのが好きよーーーー!!! パニックドラマよーーーー!!!!」と期待の声が。

吾妻役・鈴之助も、放送後に自身のTwitterを更新。「幼少期から古今東西様々なゾンビを愛してきた自分にとって 出演することができ本当に光栄でした フラグを立てて回収する これもゾンビの醍醐味ですよね」と感激のコメントを寄せていた。

吾妻(鈴之助)
吾妻(鈴之助)

次回1月24日放送の第2話では、来美の生存を確信した響が“仲間”とともに街の中へ。しかしその裏では恐ろしい事実が進行しており……。

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