櫻井翔と相葉雅紀、強い絆で互いを尊敬し合う姿に「理想の関係性」「心から思っている」

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相葉雅紀がMCを務める『I LOVE みんなのどうぶつ園 新春2時間スペシャル』(日本テレビ系、毎週土曜19:00〜)が1月16日に放送。今回は相葉が櫻井翔ミキ昴生亜生)とともに宮古島の動物保護施設を訪れ、野ざらしの環境に放置されていた犬をレスキュー。力を合わせてケアする様子から垣間見える2人の絆に、インターネット上では「心から尊敬してるのが伝わった」と感動の声が上がった。

3人が訪れたのは、犬猫100匹が暮らす宮古島の動物保護施設「SAVE THE ANIMALS」。出迎えた代表・中原さんに相葉は「僕の櫻井くん連れてきました」と紹介。相葉は前番組『志村どうぶつ園』時代に施設を訪れ、劣悪な環境で野ざらしにされていた犬の保護を手伝っていたが、現在はコロナの影響で人が施設を見に来ることができなくなっているという。そんな状況だからこそと3人は力をあわせ、保護されている犬たちの魅力を一匹でも多く伝えようと一念発起する。

施設に入った相葉は、過去に世話した犬たちと再会。元気そうな姿に顔をほころばせるが、それは同時に犬たちのもらい手がいないことも意味する。その理由は、健康上の理由であったり、人慣れできていなかったりとさまざま。「一定の距離から縮めていくのに時間がかかる」と中原さん。「引き取ってケアしたい子が何頭かいて……」という言葉を聞き、相葉と櫻井は手伝いを申し出る。

2人は多頭飼育崩壊の現場へ向かい、30匹の犬が不衛生な環境で野放し状態にされている様子を目の当たりにする。人を恐れて犬たちが大声で吠えるなかを相葉は進み、とくにケアの必要がある3匹を救出。相葉は犬たちにやさしく声をかけて警戒心をとき、ゆっくりリードを付けて保護する。21年間ともに過ごして初めて見る相葉の姿に、「相葉さん、さすが」とつぶやく櫻井。「さすがとか言ってる場合じゃない」と我に返り、搬送用のケージを抱えて相葉を手伝う。

保護した犬をトリミングルームへ連れてきた2人。手慣れた手つきで犬を誘導する相葉に櫻井は「マジですごいね」とふたたび感心する。「生でさわったことないでしょ。毛玉すごいよ」と相葉。促された櫻井が犬をさわると、長年の不衛生な環境で溜まった毛玉が体に固まって張り付いており、その大きさに思わず驚く。

キャップをかぶって作業態勢に入った2人は、いよいよトリミング作業に。通常プロのトリマーが担当するサポート役を、動物に慣れてない櫻井に相葉はあえて任せる。そこには相葉が櫻井に感じてほしい、ある思いがあった。

ネット上では、「優しく一生懸命な相葉くん。実際に間近で見て手伝って実感してくれた翔ちゃん。素直に誉めてくれて嬉しかった」「トリミングのところで相葉くんの優しさと櫻井くんがそれを見て心から尊敬してるのが伝わった......櫻井くん何回も相葉くんのことすごいって言っていて本当に心から思っているんだろうなって思った」と、2人の強い絆に感動の声が。

これまでの活動に裏打ちされた相葉の動物に対する深い思いに対しても「『相葉が櫻井に見せたいこと』この文だけで相葉ちゃんの思いが痛いほど伝わってくるよね」「本当に素晴らしいし、理想の関係性」と、共感の声が寄せられていた。

次回1月23日の放送では亀梨和也田中卓志アンガールズ)をゲストに迎え、横浜のベイサイドで超間近で動物が見られる「インナー・シティ・ズー ノア」へ相葉とともに向かう。

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