中条あやみ、印刷博物館ロケでの“コメント力”に視聴者感心「マニアな人への質問の切り口が絶妙」

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中条あやみが、1月13日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系、毎週水曜 19:56〜)に出演。全国の記念館をめぐる「日本列島記念館の旅」で東京都文京区の「印刷博物館」を訪れ、その秀逸なコメント力にインターネット上では「可愛いだけじゃなく知性を感じる」「マニアな人への質問の切り口が絶妙」と感心の声が寄せられた。

古本屋めぐりが趣味という中条は、ロケ開始前からウキウキの表情。エントランスを入るとさっそく「印刷の世界へようこそ〜!」と熱烈な歓迎を受ける。今回中条をガイドするのは、「フォント変態」のグラフィックデザイナー・伊達千代、「パッケージ変態」の大学院生・片倉葵、「紙の変態」の紙商社社員・西谷浩太郎。3人の熱量たっぷりなアピールに中条は「ガチだ!」と圧倒される。

館内に入った中条らは、日本の人口が450万人ほどだった奈良時代に100万枚印刷された書物「百万塔陀羅尼」、ドイツ人・グーテンベルクの生み出した活版印刷によって作られた1455年の旧約聖書を見学する。「人が何か、たくさんの人に広めたいって思ったら印刷するしかないんです。その強い思いが、この初めての印刷物にはいっぱい詰まっている」と伊達。中条は思わず「鳥肌〜!」と声をあげ、「みなさまの愛がスゴい」と感心する。

続いて中条は、5つの異なるフォントで書かれた同じ台詞を読み分けるチャレンジに挑戦。「年女、丑年の中条あやみです。モ〜」という台詞を、フォントの書体にあわせてときにはハキハキと、ときにはしっとりと読み上げる。「スゴイ表現力でした〜!」と褒められ、中条は「ヤバい、これ放送されるのイヤだな!」と思わず赤面。人々のあいだで用いられるフォントが時代ともに変化していく様子を解説され、「時代もナチュラルメイクになってきてるのと一緒で、文字もナチュラルな感じになってきてる」とコメントする。

およそ1万字分の活字が収められた工房では、ベテランの文選工に活字を選んでもらい、愛読書「星の王子さま」の一節を中条がみずから活版印刷。その美しい仕上がりに「うれしい!」と大喜びする。さらに「凸版印刷」「凹版印刷」「平版印刷」「孔版印刷」といったさまざまな印刷技術の違いや、印刷を美しく引き立たせる紙の加工技術を実際に見学し、その奥深さに感嘆の声をあげる。

ネット上では、「印刷博物館おもしろいなあ。フォントの話とか紙の種類とか 印刷手法とか、すごい面白い」「印刷博物館、行ってみたい!」と驚きの声が。自身の本好きもあってか、強い実感と含蓄のこもったコメントをする中条にも「中条あやみさんコメント上手いな。可愛いだけじゃなく知性を感じる」「マニアな人への質問の切り口が絶妙で結果的にかなり会話を引き出せていて、実はこういうロケとかいける子なんじゃないかと思った」と、感心の声が寄せられていた。

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