フワちゃん、朝日奈央のトーク技術を大絶賛「キャッチコピーをつけるなら『バラエティAI』」

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フワちゃんが、1月6日に放送された『1周回って知らない話+今夜くらべてみました合体!初告白連発4時間SP』(日本テレビ系)に出演。タレント・朝日奈央がロケ収録で披露するトーク技術の高さを絶賛した。

朝日のバラエティ番組での活躍ぶりについて、「キャッチコピーをつけるなら『バラエティAI』」とフワちゃん。「バラエティに慣れてくると自分を出したくなってくるし、『自分のセンス』みたいな変なこと言っちゃう」というが、朝日は「そこ(自分の役割)をちゃんと崩さずに、おかしいことはおかしいと突っ込めるし、展開も作れる。やってほしいことをやってくれる」と語る。

朝日とのロケは「うちら楽しいけど、大丈夫だったかな」という不安が一切なく、「ちゃんと仕事して楽しい」とフワちゃん。あまりの絶賛ぶりに東野幸治が「今日も泣くんちゃうん?」と突っ込むと朝日は懸命に泣き顔を作ろうとし「泣こうとせんでええから!」とさらに突っ込みを受ける。

ゲストの福田麻貴3時のヒロイン)も、「朝日さんは受けの天才」と絶賛。「ロケでもやらなあかんことは全部やってる。ロケD(ディレクター)なんです」と、演出面における才覚に注目する。

番組では、実際に朝日が登場したロケのVTRをもとに、わずか20秒弱のシーンに込められた「4つのテクニック」を紹介。インタビュー相手の専門家を遠目に見ながら「何やってるんだろう?」とひとこと疑問を添えることで次の展開へスムーズに移行したのち、ロケのキーアイテムである「机に置かれた大量の電話帳」を繰り返し突っ込んで強調。

さらに専門家がカフェのテラス席で調べ物をしているという状況に対して「こんなところで?」と不自然さを突っ込んで視聴者側の違和感をかきたてたのち、電話帳を取り上げ、書かれていた珍しい名字を「なんて読むんですか?」と質問。電話帳の小さな字を専門家が読めずにいると、絶妙な間で優しく突っ込み、そのかわいさを演出するといった数々のテクニックが明らかにされた。

「ロケの打ち合わせって、そんなにしてないの?」という東野に対し、「そんなにしてないですけど、やっぱり台本はあるので」と朝日。「逆に『朝日さんの好きなように』が一番怖くて。何を求めてるの? 私に、って」という。その後、スタジオではゲストの岡田結実らも交えて「ロケあるある」の話題に。「リアクションを何パターンも撮り直される」「自分のキャラと大きく外れたツッコミが指示されたトリッキーすぎる想定台本」「言いたくないタイミングでギャグを振られる」といった苦労話が繰り広げられた。

一見軽妙なロケを繰り広げる芸能人たちの知られざる努力と苦労のエピソードに、インターネット上では「芸能人ってすごいんだな」「フワちゃん、朝日奈央、福田麻貴らがバラエティ戦術を語り合ってるのが東野も交えて濃いぃ内容で面白かった」と感心の声が。さらに「莉乃ちゃん、フワちゃん、それに朝日奈央ちゃんの3人に 共通するのは、少なくとも3点。1『番組出演にポリシーがある』2『自己主張できている』3『面白いからまた見たくなる』」と、人気の理由を分析する声も寄せられていた。

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