菊池風磨“満大”ロスの声続出…『バベル九朔』最終話での伏線回収に「ドキドキした」

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Sexy Zone菊池風磨が主演を務めるドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系、毎週月曜24:59〜※一部地域を除く)の最終話が12月21日に放送。インターネット上では、これまでちりばめられていた伏線が回収される展開に絶賛の声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

5階建て、築88年の雑居ビル「バベル九朔」で管理人を務める主人公・九朔満大(菊池)が、地下1階の物置小屋で見つけた謎の世界「バベル」を舞台に冒険を繰り広げる、SFアドベンチャードラマ。

バベルの世界にやって来たカラス女(青野楓)と後藤健(SixTONES高地優吾)のおかげで、満大は正気を取り戻す。なぜ、バベルに取り込まれてしまった健たちが、満大の前に現れたのか? それは、助けようとしてくれた満大を爪でひっかいてしまった際に付着した、彼の血のおかげだという。九朔家の正統な血を受け継ぐ彼の血が力となって、バベルに傷をつけることができたと言うのだ。

逃げ出した先に、バベルで会っていた女の子・はるみ(川上凛子)の姿が。彼女は、カラス女と腹違いの姉妹だという。バベルは、病に倒れたはるみのために満大の高祖父・大九朔が作った平行世界。はるみは死ぬ前にバベルに飛ばされ、永遠に生き続けることを義務づけられた。大九朔が肉体をなくしてからは子孫に憑依し、はるみの前に現れていたらしい。

父・勝(上地雄輔)に憑依した大九朔は、満大をバベルのエサにするべく、ある部屋へ誘う。子供のままで成長もできない娘を何のためにバベルに閉じ込めるのか……と苦言を呈すも、彼には響かない。はるみ自身も、自分のために多くの人が犠牲になっているとし「私はあのまま死んだほうが良かった」と訴える。

バベルを終わらせるためには満大の力が必要だとはるみ。大九朔はバベルを残すために、満大へバベルの世界で勝と暮らせばいいと提案。脚本家として努力しても結果が出ない彼に、バベルの世界では夢が叶うと甘い言葉で誘う。そして「僕はここにいる」と言うよう促してきた。

またも洗脳され、満大が口にしようとしたそのとき、カラス女が大九朔を攻撃。彼の魂が抜け、ようやく勝がもとの人格に戻った。しかし今度は、はるみに憑依する。勝が攻撃を食い止める中、満大は、バベルのタネを破壊するためギャラリーへ。そしていよいよタネが眠る扉を見つける……。

ネット上では「少しずつ散りばめられていた伏線が一気に回収される最終話ドキドキした」「見終わってもう完全に満大ロスだけど本当に本当に良かった」「30分でこんだけまとまってんのすげえな……」との声があった。

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