大泉洋が娘の誕生日プレゼントに描いた『美女と野獣』の絵に広瀬アリスも「すごい!」と感激

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俳優の大泉洋が、12月18日に放送された『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。後編となる今回は“アートの島”として知られる香川県の直島を訪れ、島内の様々なアート作品と触れ合った。

「夢の数だけ空がある」というテーマのもと、ゲストが第2の故郷や憧れの地をめぐり、人生を振り返る同番組。MCは今田耕司と広瀬アリスが務める。

瀬戸内海に浮かぶ直島は、3年に1回、瀬戸内国際芸術祭が開催され、国内外から多くの観光客が訪れるアートの島。期待に胸を膨らませて直島に上陸した大泉は、さっそくアーティスト・草間彌生の作品「赤かぼちゃ」と対面。実は、奥さんが草間の遠い親戚だという大泉は、アートにも造形が深いようで、「面白いんですよ、本当面白いんですね、この直島っていうところは」と、声を弾ませながら島内を散策する。

室内にテントが張れるユニークなゲストハウスでは、「娘とキャンプをしたい」とテントの設営に挑戦。そして、「娘がまだ小さいから、なるだけ一緒にいる時間を作りたいなーという思いがあったので」と、父親の顔をのぞかせた。

大泉はさらに、娘の誕生日にまつわるエピソードを披露。数年前、『美女と野獣』が好きだった娘からのリクエストで、誕生日プレゼントに主人公・ベルの絵を描いてプレゼントすることになった大泉は、わざわざ画材を購入し、5時間をかけて大作を描きあげたという。大泉は「めちゃくちゃ喜びましたね。今まであげたプレゼントの中でも一番喜んだな」と回想。スタジオでその絵を見た広瀬は、思わず「わっすごい!」と声を出してしまい、今田も「(娘は)うれしいでしょうね」と同調する。大泉は「でも次の年には、もう“絵じゃなくていい”って言われました」と、オチをつけて笑わせていた。

大泉が「もっとも来たかった」という建築家の安藤忠雄が手掛けた地中美術館では、クロード・モネの連作絵画「睡蓮」を鑑賞。「なんかちょっと怖いような感じもするし……なんか書き込みの……なんか、すごいね」と見入ってしまった彼は、「真面目なこと言うようで、照れくさいですけど」と前置きし、「自分の家族のことだったり、世界が平和であってほしいなみたいな、そういうような思いになるっていうか」と、感動を伝えていた。

番組では表現者としての大泉に迫り、最後は大泉が胸の内を告白。「舞台もやりたい、ドラマもやりたい、映画もやりたい。それとはまた別にバラエティもやってたい」と打ち明けた大泉は、役者にとって素の顔を見せるバラエティはやらないに越したことはないとしつつも、「でも笑わせたいんだな~」と本心を語っていた。

今の思いをカメラの前で真剣に語りながらも、直島を散策している最中に、何度も番組の決めゼリフ「ここが僕のアナザースカイ」を連呼した大泉。インターネット上では「“ここが僕のアナザースカイ”って言い過ぎw 何回言うのよwww この番組見ててこんなに言う人見たことないw」「乱発w嬉しいけど何回も言いすぎw」とツッコむ人が続出。また娘とのエピソードには「パパの描いたベルの絵をリクエストする娘ちゃんも素敵だし真剣に描く大泉パパ素敵すぎる……」などのコメントが寄せられた。

次回12月25日(金)は、前園真聖が出演する。

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