松下洸平“青林”と波瑠“美々”の辛くて切ないすれ違いに視聴者涙「本当に求めているのは…」『#リモラブ』第9話

公開: 更新:

波瑠が主演を務める水曜ドラマ『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第9話が12月16日に放送。インターネット上では、お互いを思いあっているからこそのすれ違いに辛さを感じる視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』を手掛けたチームが贈る、恋愛弱者のラブコメ第3弾となる本作。面倒な恋愛より一人がいいと、悠々自適の人生を送っていた鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”の産業医・大桜美々(波瑠)が、こんな時代に「このままでは一生一人かも」と孤独と焦燥を感じ、そこから恋のぬくもりを不器用に追い求める姿を描く。

最近の無理がたたって円形脱毛症(通称:マルちゃん)になってしまった美々。彼女が泥酔していることを知った青林風一(松下洸平)が心配して家までやって来た。どうやら電話中に「マルちゃんを紹介したい」と言ってしまったらしい。青林から「美々さんのことなら、どんなことでも受け止める覚悟ができている」と何かあるなら話を聞かせてほしいと問われた。

ここで話が脱線。美々は“青林さん”と呼ぶのが堅苦しいからと「あおちゃんて呼んでいい?」と問うが、青林は「フーチは?」と提案。美々は、幼なじみのユキちゃんが呼んでいた“フーチ”とは呼びたくないという。相変わらず鈍感な青林は「なんで?」と疑問を投げかける。美々は、円形脱毛症になったのも、心の中で独り言を話しているからと、すべてを吐き出すことに。彼女の「ユキちゃんに妬いているというか、嫉妬しているというか」との告白に、まさか美々に“焼きもち”という感情があるなんて……と驚く青林。続けて美々は頭を指さし「ここにマルちゃんが」と円形脱毛症だと告白した。

青林(松下洸平)、美々(波瑠)
青林(松下洸平)、美々(波瑠)

それから美々は“本心”に従って行動するように。青林が一向に結婚に前向きでなく、すぐに帰ろうとするため、産業医としてはあるまじき行為だとしつつもハグ。そして「しようよ。結婚」とプロポーズする。青林は、美々がそんなことを考えているなんて知らなかったと「ごめん」と謝る。拒否されてしまったと思った美々は、彼を帰したあと“調子こいた”と一人で落ち込んでしまう。すると青林から電話が。週末にキャンプへと誘われた。

五文字順太郎(間宮祥太朗)に、青林についてメッセージで質問。彼の夢は、満天の星空の下でプロポーズすることだという。しかも週末はふたご座流星群の活動ピーク時期。キャンプでプロポーズされると確信した美々は“青林さん。ありがとうございまーす!”と密かに喜ぶ。

五文字順太郎(間宮祥太朗)
五文字順太郎(間宮祥太朗)

いよいよキャンプの日。青林はほとんど喋らず、なかなか本題に入らない。二人は星空を見つめるが、ここでも青林はプロポーズをしてこなかった。就寝前、美々は、隣で眠る青林を見て“何か言いたいことあるんじゃないかな? こんなに近くにいるのにすごく遠い”と考える。

美々(波瑠)、青林(松下洸平)
美々(波瑠)、青林(松下洸平)

自宅に戻ると、青林はポツリと“本当の計画”を話し始める。そして、美々が五文字とメッセージのやりとりをしていることが発覚。美々が幼なじみに嫉妬するように、自分も嫉妬する気持ちはあると明かす。プロポーズするつもりだったが、どうしても引っかかってできなかったと言うのだ。対する美々は「どうして今言うの? どうして並んで星を見ているときに言ってくれなかったの? あの時間はもう戻ってこないんだよ? どうして……」と涙目に。彼に「『結婚はあなた以外考えられない』って言いたかったのに。もういい。帰ってください」と告げた。

ネット上では、二人の切なすぎるすれ違いに「優しさに距離を感じてしまうこともある優しさも欲しいけど本当に求めているのはちょっとした本音の嫉妬」「気持ちのすれ違いにハラハラするし、美々先生の気持ちも青ちゃんの気持ちもよく分かる(涙)」「辛い、切ない、泣くわ~」「あの日の二人は、同じ方向を向いて流れ星見てたけど、実は違う方向を向いて星空見上げてたんだよな、上手いな」との声があった。

次回、最終話は12月23日に放送。青林と美々の気持ちはかみ合わないままで……。

画像ギャラリー

PICK UP