玉木宏“龍”と娘の親子愛に涙…と思ったら爆笑の連続!?『極主夫道』らしい最終話に「楽しい日曜日をありがとう」の声

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玉木宏が主演を務める日曜ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の最終回が12月13日に放送。インターネット上では、時に笑い、時に涙する同ドラマ“らしさ”を崩さない終幕に絶賛のコメントが多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

累計200万部を突破した同名コミック(著:おおのこうすけ/新潮社「くらげバンチ」連載中)をドラマ化した本ドラマは、裏社会に数々の伝説を残した玉木演じる最凶の極道“不死身の龍”が極道から足を洗い、専業主夫の道を選択して巻き起こす日常の一幕をコミカルに描く。

向日葵(白鳥玉季)が誘拐された。龍は自転車で彼女を助けに行くが、見つけた向日葵は慌てている様子がなかった。そこで、自分が銃で狙われていると推理した龍。「娘のためやったら、この命、おどれらにくれたらぁ!」と居座るが、これは、親子愛を確かめるための、江口(竹中直人)が企てた偽装誘拐だった。龍やかけつけた美久(川口春奈)たちが安堵していると、向日葵は「大人がよってたかってバカみたい」とポツリ。龍は彼女にビンタを浴びせ「お前は俺の大事な娘や!」と抱きしめる。目に涙を溜める向日葵に、ビンタをするよう要求。龍は、大好きな母を半分奪われた彼女の寂しさを“父親”としてすべて包み込んだ。この事件をきっかけに、龍一家は、本当の親子として再スタート。自宅に戻ると、向日葵から「パパになってくれてありがとね」と置き手紙がプレゼントされていた。

美久(川口春奈)、向日葵(白鳥玉季)、龍(玉木宏)
美久(川口春奈)、向日葵(白鳥玉季)、龍(玉木宏)

クリスマスが近づく中、龍はウイルス(蝶野正洋)と格闘。しかし、結果的に負けてしまい、高熱で寝込んでしまった。さらに、美久の特製ドリンクで腹痛も併発。翌日病院に行くと、注射嫌いのため、医師(眞島秀和)と取っ組み合いの相撲合戦に。観念した龍は、浣腸を受け入れようとしたり、CTをETと勘違いしたりはしたものの、しっかりと検査を受けて帰宅した。たまたま病院にいた田中(MEGUMI)は、龍を担当した医師が「持って3か月」と口にしているのを壁越しに聞いてしまう。

田中からその事実を聞いた美久は、悲しみにくれながらも、龍に今やりたいことを質問。すると、キャンプ、喫茶店の経営、温泉、サンタクロースの4つだということが判明した。美久は、江口、雲雀(稲森いずみ)、雅(志尊淳)らに協力を仰ぐ。

雲雀(稲森いずみ)、龍(玉木宏)、雅(志尊淳)、江口(竹中直人)
雲雀(稲森いずみ)、龍(玉木宏)、雅(志尊淳)、江口(竹中直人)

龍は家族でのキャンプ、喫茶店では一日店長、江口らとサバイバル卓球を含む温泉、小学生のクリスマス会では、極道サンタになって子供たちを喜ばるなど、夢を叶えていく。事情を知った街の住人たちは、それぞれのプロジェクトに関わり、龍と思い出を作っていった。

龍(玉木宏)、雅(志尊淳)
龍(玉木宏)、雅(志尊淳)

そんな中、龍は雅を食事に誘うが「今日は家族との時間を大切にしてください」と拒否。「お前も家族や」という龍に、雅は我慢できず号泣。そこに虎二郎(滝藤賢一)もやって来て「メリークリスマスじゃ!」と新作のパフェをプレゼントする。アニキとの今生の別れになると思った雅は、涙が止まらなかった。

自宅でのクリスマス会。龍たち家族は幸せな時間を過ごす。美久は「私と一緒になってくれてありがとう。向日葵のこともありがとう」と涙。しかし、彼との会話で、田中がとんでもない勘違いをしていたことが発覚する……。

ネット上では、『極主夫道』らしい結末に「楽しい日曜日をありがとうございました」「最終話でこんなに泣くとは思ってなかった……」「最終回めちゃくちゃ笑った」との声があった。

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