SixTONES・高地優吾演じる健の再登場に視聴者歓喜「健、生きててよかった!」『バベル九朔』第8話

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Sexy Zone菊池風磨が主演を務めるドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~※一部地域を除く)の第8話が、12月7日に放送。インターネット上では、SixTONES高地優吾演じる後藤健の久々の登場と、これまで謎に包まれていた“バベル”内部を舞台に繰り広げられる新たな局面に反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

5階建て、築88年の雑居ビル「バベル九朔」で管理人を務める主人公・九朔満大(菊池)が、地下1階の物置小屋で見つけた謎の世界「バベル」を舞台に冒険を繰り広げる、SFアドベンチャードラマ。

満大は、脚本を執筆しながら、唯一バベルから帰って来られなかった健(高地)のことを考えていた。一方、カラス女(青野楓)がたどり着いたのは、見えない壁に囲まれた異空間で、なんとそこには、バベルに喰われてしまったはずの健の姿が。バベル内部の壁の形状がバベル九朔の屋上をかたどっていることに気付いたカラス女は、いつものように屋上から飛び降りて現実に戻ろうとするが、戻れない。

カラス女(青野楓)
カラス女(青野楓)

困惑する健に、カラス女は「私はタネを破壊して、ここを消滅するつもりだった」とバベルの中心部にある「タネ」を探しに来たと打ち明けるが、どうやらバベル内部にもタネはない。そして、バベルは人の無駄な時間をエネルギーにしていて、夢をあきらめた瞬間、その人がバベルに取り込まれると説明。健にも取り込まれる前に警告したと言い、カラスの姿は自分で、テナントたちがミッキーと呼んでいた化けネズミはバベルの使いだと明かす。

また、バベルとは、現実のすぐ裏にある並行世界で、満大の高祖父である大九朔が作りだした幻の世界だと説明。大九朔が不治の病の娘を永遠に生かすために作られたと話し、カラス女は「バベルを維持するための無駄な時間がなくなるたびに、数十年に一度呼吸が行われる」と続けた。けれども今回は、思うように無駄な時間を集められず、健だけが食べられてしまったと説く。それを聞いた健は、満大はどうして食べられないのかを尋ねる。するとカラス女は、「満大は人をバベルに運ぶ手伝いをしているんだから食われるわけがない」と一蹴し、健を絶望に追い込む。

一方、満大はカラス女が探していた扉について考えながら、手の傷を見つめる。それから、どうして父・勝(上地雄輔)もバベルにいるのか、父親の姿も本物ではないのかもしれないという疑念を抱く。そんな折、3Fの画廊「ギャラリー蜜」の店主・蜜村(村松利史)とお茶を飲みバベルについて話していると、かつて勝も似たことを言っていたと回顧。もう一つのバベル九朔があり、そこには白い服を着た少女が暮らしているという話や、当時もバカでかいネズミが出て大騒ぎしていたと話し、「今の状況、超似てない?」と冗談めかして笑うのだった。

その頃、バベルの内部にいる健とカラス女は、複数の妖怪らしきものに囲まれてしまう。カラス女は「逃げて」と健を助けようとするが、健が妖怪に捕まりそうになった瞬間に手をかざすと、不思議な力が発せられ難を逃れる。よく見ると、健の手から光が放たれていたのだ。突然の出来事に驚くカラス女と健だったが、時同じくして、満大にもある一本の電話がかかってきて……。

ネット上では、「久しぶりの健うれしー!!!」「健、生きててよかった!」「健がなんか凄い技使った」「健の手が……なにか力があるのかな?」「バベルの謎が色々明らかになって、めちゃくちゃ面白いなバベル九朔! 見ててよかった!」「次は健が満大を助ける番なのか!?」といった声があった。

次回第9話は12月14日に放送。満大に脚本家としてのビッグチャンスが舞い込む。

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