有吉弘行、ヴィジュアル系バンドのボーカルによる演歌活動に「純烈みたいにしたら?」と提案

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ヴィジュアル系ロックバンド・ダウト幸樹が、12月5日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「演歌歌手としてもデビューしているが、バンドのライブで演歌のクセが出てしまうこと」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム指原莉乃友近

この日は、2006年に結成され、ヨーロッパツアーを成功させたこともある人気バンドのダウトが登場。実は、メンバーの一人で、ボーカルの幸樹が、演歌歌手の花見桜こうきとしても、デビューを果たしていることが明かされた。

バンドと演歌の両立を誓う幸樹だが、ダウトのライブでは演歌のクセが出てしまうそうで、激しい煽りの後に深いお辞儀をしてしまったり、つい「お手を拝借」などのワードが出てしまったりするのだとか。リーダーの威吹からは「棲み分けをしてほしい」と注意されているが、一方で演歌歌手としてのコンサートでも、思わずダウトの時の荒々しいかけ声が出てしまい、客をびっくりさせてしまうという。

もともと両親が演歌好きで、演歌歌手になるチャンスを虎視眈々と狙っていたという幸樹。過去の事例などを踏まえつつ、有吉は幸樹に「絶対(バンド)辞めるよ」と予想し、「ずっとこの感じでやるより、演歌のほうが、年齢が追いついていくしさ」と、演歌中心でいくように勧めていた。

また、他のバンドメンバーもそこまで反対しておらず、反対しているのはリーダーだけという状況に、有吉は「4人でさ、温泉まわって純烈みたいにしたら?」と提案。さらに、「(演歌とバンドは)どっちが好き?」と確信に迫る質問を幸樹に投げかける。

幸樹は「バンドです!」と即答するが、バカリズムは「でも本人は7:3で演歌が好きですよね。演歌のこと話しているほうがイキイキしています」と指摘。それでも収入ではバンド活動のほうがメインだという幸樹に、有吉は「それが辞められない理由だ」とツッコんでいた。

そんな幸樹への禊は「それぞれのファンに本来の姿を見てもらう」に決定。ダウトのファンには演歌歌手・花見桜こうきの姿を、演歌ファンにはバンド時の姿を見てもらうことに。

禊当日、ダウトのライブに花見桜こうきとしてステージへ上がる幸樹。鉄板つかみネタも滑ってしまい、動揺が隠せないままなんとかステージを終えたが、ファンからは「ダウトでは見られない姿」「あれはアリ」など、悪くない反応をもらっていた。

今度は逆に、演歌ファンの前にダウトの幸樹として登場。リモートでのコンサートだったため、画面越しではあるが、演歌ファンも思った以上にノリノリで、コンサートを見ていた幸樹の両親も「お父さんとお母さんの子供にしては、だいぶ上手になったと思っております」と太鼓判。

インターネット上では、「演歌できるって事は歌唱力もある証拠で凄いと思う。演歌ファンのご婦人達とご両親が暖かくて優しい世界だなぁって心洗われた」「ダウトさん面白かったw演歌ファンの方たちの方がノリノリで素敵(笑)」「ダウトが純烈的活動始めたら激応援するけどな」などのコメントが寄せられていた。

次回、12月12日の放送は、ギャルモデルのが登場する。

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