玉木宏“龍”と滝藤賢一“虎二郎”の極道スイーツ対決が大反響「おっさん同士の映えが可愛い過ぎる」の声『極主夫道』第8話

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玉木宏が主演を務める日曜ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第8話が、11月29日に放送。インターネット上では、玉木演じる龍と滝藤賢一演じる虎二郎によるスイーツの“映え対決”に多くの笑いが溢れた(以下、ネタバレが含まれます)。

累計200万部を突破した同名コミック(著:おおのこうすけ/新潮社「くらげバンチ」連載中)をドラマ化した本ドラマは、裏社会に数々の伝説を残した玉木演じる最凶の極道“不死身の龍”が極道から足を洗い、専業主夫の道を選択して巻き起こす日常の一幕をコミカルに描く。

雅(志尊淳)は「ちぇりーぱふぇぱふぇ」オーナーのリサ(馬場ふみか)に会いに行くが…
雅(志尊淳)は「ちぇりーぱふぇぱふぇ」オーナーのリサ(馬場ふみか)に会いに行くが…

スイーツカフェのチェーン店「ちぇりーぱふぇぱふぇ」が近所にオープンした。美久(川口春奈)によると、美味しそうなメニューが取り揃えられているらしい。龍は「いっぺんかちこんでやらなアカンなぁ」と生つばを飲み込む。しかし、同店が繁盛している反面、ゆかり(玉城ティナ)が勤める喫茶店をはじめとした火竜町商店街の店は閑散状態に。どうやら「ちぇりーぱふぇぱふぇ」は、各地に店を開店し、その街の飲食店をつぶす“スイーツギャング”と呼ばれているらしい。落ち込むゆかりのため、雅は「オーナーと話をつけてくる」と意気込む。

しかし、雅は、オーナーのリサ(馬場ふみか)に「遊びじゃなくてビジネス」とカタカナだらけでまくしたてられてしまう。そこに、たまたま龍の姿が。彼は客として訪れたが、雅から一緒に闘ってほしいと懇願される。さらに雲雀(稲森いずみ)からある情報を耳にした龍は「目には目を、スイーツにはスイーツを!」と一肌脱ぐことにした。

八竜会会長“甘味王”こと福田(石田ひかり)
八竜会会長“甘味王”こと福田(石田ひかり)

火竜町婦人会の会長・田中(MEGUMI)は、龍に店をやるよう提案。その気であれば、8つの町の婦人会会長で構成される主婦の組織・八竜会に話をつけてもいいと話す。龍が八竜会の定例会議を訪れると、情報屋や大地主など威圧感たっぷりの女性たちが勢ぞろいしていた。八竜会会長“甘味王”こと福田(石田ひかり)は、彼の手土産のスイーツに「筋は悪くない」と言い、協力してくれることになった。

翌日、それまで何もなかった空き地に龍の店「素手喧嘩(ステゴロ)」が出来ていた。八竜会主婦の力添えで店は完璧に仕上げられていたのだ。そこで、美久に店をやると報告すると、彼女は「ちぇりーぱふぇぱふぇ」の様子を見に行くと言ってくれた。

リサ(馬場ふみか)の企みとは?
リサ(馬場ふみか)の企みとは?

店に潜入した美久は、スイーツの美味さや店員の制服のカワイさに感嘆。そんな彼女がデザイナーだと知り、リサが「私たち友だちになりません?」と声をかけてきた。その後、話がトントン拍子に進み、美久が店の内装デザインまで手がけることに。制服も着させてもらい、まんざらでもない。写真も照れながら応じた。しかし、リサの本音は“デザイナーの友だちがほしかった”だけ。さらに、何やら火竜町に因縁がある様子だった。

ひょんなことから「素手喧嘩」が苦戦していると聞いた虎二郎。龍に、「ちぇりーぱふぇぱふぇ」のせいで自分のクレープ店の経営もうまくいかないと言いつつ「ワシら敵対しとる場合じゃなかろうが」と共闘を持ちかける。2人はスイーツづくりに没頭。「相手事務所に突っ込むダンプカー」「カチコミで散りゆく兄弟」「昇り龍」「怒り狂う虎」などオリジナルのスイーツを考案していく。「映え~!」と言いながら、己の作品の写真を撮りまくる2人。そこに、ゆかりが時給3000円で働くと声をかけてきた。彼女がホールに立つことで、店は繁盛していくが……。

共闘することになった虎二郎(滝藤賢一)と龍(玉木宏)
共闘することになった虎二郎(滝藤賢一)と龍(玉木宏)

ネット上では、龍と虎二郎のスイーツ対決に「2人の料理風景がめっちゃ面白いんだけどw」「相変わらず表現の仕方が極道や」「おっさん同士の映えが可愛い過ぎるぞ」との反応が。また、「ちぇりーぱふぇぱふぇ」の制服を見事に着こなす美久については「美久ちゃん制服お似合いすぎ かわいいい!!!!!」「美久の衣装こそが映えだった」と絶賛のコメントが多くあった。

次回第9話は12月6日に放送。向日葵(白鳥玉季)がクラスメイトを突き飛ばしケガをさせてしまう。向日葵はケンカの理由を明かさず……。

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