竹内涼真が出演を務める、日本テレビ×Huluの共同製作ドラマであり、Season1が日本テレビ系1月期日曜ドラマとして放送予定の『君と世界が終わる日に』に、キム・ジェヒョン(N.Flying)が出演することがわかった。
脚本は『アリスの棘』『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS系)、『真犯人』『絶叫』(WOWOW)、『Wの悲劇』(NHK)など、濃密な人間ドラマに定評のある池田奈津子。演出は『トドメの接吻』『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)などを手掛けた気鋭の演出家・菅原伸太郎が務める。これまで、竹内のほか、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、大谷亮平、笹野高史、マキタスポーツ、安藤玉恵、横溝菜帆、鈴之助の出演が発表されている。
そして今回出演が決まった、ジェヒョンが演じるのは口数は少ないが心優しい韓国人青年のユン・ミンジュン。今回のドラマ出演のために韓国から来日したジェヒョンは初の日本のドラマへの出演に際し「不安も緊張もありましたが、今もすごくいい雰囲気で撮影させてもらっています」とコメント。自身の役どころについて、「ミンジュンは僕とは全然違って感情を表に出さない」としつつ「でも自分自身とミンジュンとの違いが演技をする上でいちばん大事かもしれない」と、役作りへのモチベーションを語った。竹内をはじめとした共演者らとも「すごく仲のいい相手に使う言葉」という「ヒョン(お兄さん)」をつけて話すなど、打ち解けた様子でいることを明かした。そのほかの共演者については今後随時発表となる。
以下にキム・ジェヒョンのコメント全文を紹介する。
<キム・ジェヒョン コメント>
日本のドラマに出演するのは初めてなので、不安も緊張も沢山ありました。ですが、毎日新しいことを覚えて、学んで、自分自身にとってすごくいい経験になっています。僕は韓国では音楽活動をしていて、メンバーたちとは80歳までやりましょうといつも言っているんですが、きっとこの作品のことは80歳になっても忘れないですね。
韓国ではすごく仲がいい相手に「ヒョン(お兄さん)」をつけて呼ぶんですが、僕が竹内さんに「涼真ヒョン」と言うと竹内さんは「いいじゃん!」と言ってくださって。涼真ヒョンとか、(笠松)将ヒョンとか、大谷ヒョン、マキタヒョン、笹野ヒョンとか……ちょっと失礼かもしれないですけど、そう呼ばせてもらって(笑)。皆さんとすごくいい雰囲気で撮影させてもらっているので、とても感謝しています。
僕は普段感情を表に出して笑う方なんですが、ミンジュンは僕とは全然違って感情を表に出さないし笑わないですね。でも自分自身とミンジュンとの違いが演技をする上でいちばん大事かもしれないなと思っています。ロマンチックだったり、サバイバルだったり……この作品についてまだ言えないこともありますが、見た皆さんがびっくりする作品だと思います。僕自身も早く見たいです! 皆さんもぜひ期待して、放送を待っていてください!