黒羽麻璃央“唯一”が自分の世界に閉じこもり…最終話の感動展開に「めっちゃ泣いてしまった」の声『小山内三兄弟』

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シソンヌじろうが脚本を務める『ただいま!小山内三兄弟』(日本テレビ系、毎週水曜24:59〜)の最終話が、11月25日に放送。インターネット上では、兄弟のドタバタ日常に会えなくなる寂しさで溢れかえった(以下、ネタバレが含まれます)。

子供の頃に母を亡くした唯一(黒羽麻璃央)、天授(鳥越裕貴)、外(眞嶋秀斗)の3兄弟は父と共にボロアパート暮らし。同じ部屋で川の字になって寝て暮らしてきた。しかし、天授は名古屋へ就職、外は役者になるため、仙台の事務所へ。一人残された唯一は、会社の後輩で金持ちの楢原快人(高橋健介)の別宅へ住むことに。そこに2人が戻ってくるところから始まるワンシチュエーション癒し系パジャマコメディ。

上司の大橋課長(シソンヌ・長谷川忍)から、大阪に一緒に異動しないかと誘われた唯一は、自分の世界に閉じこもってしまう。一緒に悩む天授だが、外は参加する映画で頭がいっぱい。台詞のない“青年B”という役どころにも関わらず、その人の人生を勝手に妄想していた。

天授の友人で映像ディレクターをしている江連(田村心)がやって来た。彼は天授に映画の主役をやってほしいと願いカメラを回し始める。その後も、太地(横田龍儀)や楢原がやって来るが、唯一はまだ自分の世界に閉じこもっている様子。一度、カチャッという心が開く音はしたが、まだ戻ってこない。唯一にはもう一つ部屋があるらしい。今までにないパターンだと天授や外は悩む。

楢原曰く、大阪異動は出世コースだという。しかし、天授や外は複雑な心境だった。環境が変わり、友だちもいない地域で一人暮らし、簡単に兄弟で会えなくなると思うと2人は「無理無理無理!」「お兄ちゃんをどこにも行かせられない」と頭を抱える。すると「それはお前らの勝手だべ!」と太地が一喝。唯一を心配しているようで、じつは2人が唯一に甘えているのではないかと指摘した。

自分の世界にこもりながらも、涙を流しながら大阪へ行く準備をする唯一。そしてまたもカチャッという音が。すると突然、唯一が「俺は何をやっているんだ!」と戻ってきた。みんなに「おめでとう!」と祝福される中、唯一は暴れ始め、部屋は兄弟3人だけに。すると、唯一は2人を抱きしめ「俺、大阪に行かない」と、ある思いを語り始めた……。

ネット上では、寂しさがありながらも、笑顔での終幕に「最終回めっちゃ泣いてしまった」「小山内三兄弟毎週楽しませて頂きました!」「最後の最後まで笑わせてくれる小山内三兄弟ほんと好き」といった声があった。

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