有吉弘行、元サッカー選手“野人” 岡野雅行の素顔を暴露「ただの紳士」

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元サッカー選手の岡野雅行が、11月21日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「引退してから全然野人ではないのに野人を使ってビジネスをしていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム友近博多大吉

1997年にワールドカップアジア予選で決勝ゴールを決め、日本代表を初のワールドカップ出場に導いた岡野が、未だにニックネームの「野人」を使ったビジネスを行っていることを告白した。2013年に現役を引退した岡野は、J3のプロサッカークラブ・ガイナーレ鳥取のGMに就任。クラブ運営の資金を集めるため、様々な活動で野人のネームバリューを利用しているという。

自身の講演会は「野人講演会」と呼称したかと思えば、松岡修造を真似して日めくりカレンダー「まいにち野人」を販売。さらに、子供たちを対象にしたかけっこ教室は「野人塾」と名付け、クラブのホームスタジアムは「チュウブYAJINスタジアム」と命名するなど、「野人」を多用していることが明らかになった。

有吉は、スタジオに登場した岡野に対し、「最近、お仕事で何回かご一緒しますけど、ホントにただの紳士ですもんね」と暴露。岡野自身も実は“野人”のイメージとはかけ離れた暮らしをしているそうで、化粧水やパックを行ったり、映画で泣いたりしていることを打ち明けた。

それでも“野人”であり続けるのは、キングカズこと、三浦知良からの助言があったからだと岡野。カズから「(日本のサッカー界で)ニックネームついているのは3人しかいなくて、キングカズ、ゴン中山、野人岡野だ。もちろん勝つことも大事だけど、エンターテインメントも大事だから、お前はずっと野人でいなきゃいけないぞ」と言われたそうで、岡野はそれを忠実に守っているのだという。

また、岡野が「野人」と呼ばれるようになったエピソードも披露。岡野が浦和レッズに入ったばかりの頃、初めてのキャンプでオーストラリアへ行くことになり、他のチームメイトが全員スーツだったのに対し、自分だけTシャツに短パン姿で空港に到着。その姿を見た先輩から「お前、野人みたいだな」と言われたのがきっかけだったと明かし、有吉を驚かせていた。

そんな岡野への禊は「リアル野人・パンク町田に1日弟子入り」に決定。動物園などに送るために野生動物を人間に慣れさせる施設「アルティメット・アニマル・シティ」を運営する町田の指導のもと、ペリカンへの人工給餌や、トドの水槽掃除などをこなしていった。

禊の最後は、鷹匠でもある町田の鷹に慣れることに挑戦。最初はおっかなびっくりだった岡野だが、次第に慣れていったのか、鷹を自在に操り、町田から「だいぶね、野人を取り戻してきたと思います」とお墨付きをもらっていた。

インターネット上では「日本代表で歴代トップクラスの面白さだったな」「れからもどんどん野人ビジネスしてください」「野人岡野と鷹めっちゃかっこいいやん」などの声が寄せられていた。

次回、11月28日の放送は、フリーアナウンサーの登坂淳一が登場する。

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