中居正広、メキシカンアウトレイジ“笑わない男”がじつはいい人だと見抜く「もう我慢すんなよ」『新・日本男児と中居』

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中居正広がMCを務める『新・日本男児と中居』(日本テレビ系、毎週金曜24:30~)が11月20日に放送。“笑わない男”を中居が攻撃する一幕があった。

令和の時代に突入してから新しい生き方をする人たち(新・日本男児)とスポーツや音楽、演出など様々な分野で活躍してきた一流ゲストが登場し、トークを繰り広げる同番組。今回は、刑務所を行ったり来たりする海外ドラマに出てくるようなメキシコ系アメリカ人“メキシカンアウトレイジ”に憧れる佐藤さんと、ゲストとして動画制作会社ONE MEDIAの代表取締役・明石ガクト飯尾和樹ずん)が出演した。

彼は挨拶をした後、仏頂面で中居を見つめ「自分の中の掟で、笑顔を見せないというのがあるんで、笑わないです」という。メキシカンアウトレイジを志して1年半。ずっと笑顔ゼロだという彼の言葉に飯尾は「やりづらいです」と本音を吐露する。その後、飯尾はギャグを連発。スタジオは爆笑に包まれるも、やはり彼は笑わない。「自分にできないことを、できる人は尊敬しているんで、飯尾さんありがとうございます」と頭を下げたものの、飯尾は「だったら笑ってほしい」と本音をぶつけた。

中居はそんな彼のトーク術に笑みをこぼす。「ふざけているよね。言い方、質問から答えるまでの間(ま)、スピードが、ボケている人の話し方」と指摘。佐藤さんが無言で否定すると、空気が悪くなったのを察したのか、すぐさま「今のは本当に俺が悪かった」と謝罪した。その後、彼の生活ぶりをカメラが密着したVTRを視聴。イカつい見た目ではあったものの、両親との仲睦まじい食事シーンや幼少期のエピソードが話されると、次第に彼が“ただのいい人”だとの疑惑が持ち上がる。

VTR終了後、中居が「もう我慢すんなよ」とピシャリ。すると、とうとう笑みをこぼしてしまう佐藤さん。さらに「お父さん、お母さん(番組)見ているよ。(母親が)見ていたら『あんた、何かあった?』って思うよ?」と攻めると、佐藤さんは我慢できずに吹き出してしまう。

このほか、箱の中身を当てるゲームに挑戦するが、バラエティのセオリーを無視した彼の行動に中居は不満を露わにしていた。

ネットでは、中居と佐藤さんとのやりとりに「無理し過ぎな感じが好き」「とてもいい人な気がしてきた。ご両親に優しそうで素敵。優しい笑顔」「なんか勘違いした子かなと思ったけど、ちょいちょいかわいさ出してくるなw」と笑いに包まれていた。

次回は11月27日に放送。任侠映画をバイブルに出世した男児が登場する。

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