福山雅治、北京五輪時に嵐の人気を目の当たりにし衝撃「もっと売れなきゃいけない…」

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福山雅治が、11月14日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~)にゲスト出演。大ヒット曲「桜坂」「HELLO」にまつわるマル秘エピソードを披露した。

との接点について、福山は北京五輪の際のエピソードを披露。「空港降りたらものスゴく人だかりができているから気をつけてください」とスタッフに告げられ、写真を撮られても良いように恰好を直そうとトイレに入ったところ、櫻井翔とばったり出会ったという。

その後トイレから出た福山は、黒山の人だかりを目撃。自分めがけてのものかと思いきや、徐々に遠ざかっていく様子に「俺まだここにいるけど」と面食らったという。「熱狂の嵐の真ん中にいた男、その男の名前は櫻井翔!」と櫻井を持ち上げながら福山は「もっと売れなきゃいけない」とこぼし、5人は「いやいや……」とツッコミ気味にフォローする。

その後話題は、福山のこれまでの楽曲にまつわるエピソードに。2000年にリリースされ、記録的なヒットとなった「桜坂」だが、当時は「あまり売れると思っていなかった」という。リリースのきっかけとなったタイアップの際、福山は「『桜坂』は失恋ソングなので」と、明るいデートソングである「DRIVE-IN THEATERでくちづけを」も一緒に提出したが、プロデューサーは「桜坂」のほうを選択。「『DRIVE-IN THEATERでくちづけを』が選ばれていたら、『桜坂』は“埋もれ歌”になったんじゃないですかね」と振り返った。

続いて福山は、1995年にリリースされた「HELLO」にまつわるエピソードを披露。デモのため、ハミングだけの仮歌を録音したところ、プロデューサーの息子がそれを聞いて「『HELLO』って言ってる気がする」と発言。いつもは歌詞を書いたあとにタイトルを決めていたが、このときは最初からタイトルを「HELLO」と決めていたという。

「歌詞のなかに『HELLO』って一言も出てこないんです」と福山。命名のきっかけとなったプロデューサーの息子にはそのことを伝えていないというが、「これ(オンエア)見たらわかるんじゃないですかね」と思わぬ秘話に、「これはびっくりするエピソード」と櫻井。相葉雅紀も「(息子さんは)嬉しいだろうな」と感慨深げな表情を浮かべていた。

嵐を前に、気さくな雰囲気で数々の興味深いエピソードをつぎつぎ披露する福山に、インターネット上では「福山さん、トークめちゃめちゃ面白い! そして変わらぬカッコ良さ」「嵐と福山さんが楽しそうに話してるのが新鮮だった」「自分に自信がある、大人の成功した方の余裕を感じました」と感服の声が相次いでいた。

次回11月21日の放送では、「相葉雅紀記念館」を開催。風間俊介横山裕(関ジャニ∞)、小峠英二バイきんぐ)らを交え、相葉が引き起こした“珍事件”を振り返る。

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