Sexy Zone・菊池風磨演じる満大の“静かな涙”に視聴者感動「ホントに人を引き込む」『バベル九朔』第4話

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Sexy Zone・菊池風磨が主演を務めるドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系、毎週月曜24:59〜※一部地域を除く)。11月9日に放送された第4話では、菊池演じる満大が見せた“静かな涙”に、視聴者から「泣いてしまった」「ホントに人を引き込む」と感動の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

5階建て、築88年の雑居ビル「バベル九朔」で管理人を務める主人公・九朔満大(菊池)が、地下1階の物置小屋で見つけた謎の世界「バベル」を舞台に冒険を繰り広げる、SFアドベンチャードラマ。

親友・健(SixTONES高地優吾)を失ったショックに打ちひしがれる満大。脚本家の道をあきらめ、ビルの管理人も辞めようと荷物を整理していると、1階でレコード店「レコイチ」を営む市川(アキラ100%)が管理人室を訪れ、「レコイチのことで話がある」と切り出す。すぐさまその後から、ロリータファッションに身を包んだ市川のめい・莉子(吉田美月喜)が鬼の形相で追いつき、二人は激しい口論を繰り広げる。「俺、レコイチやめるわ!」と市川。あっけにとられる満大をよそに、市川は激怒した莉子に首根っこをつかまれながら管理人室を後にする。

市川(アキラ100%)
市川(アキラ100%)

あらためてレコイチの店内で話を聞く満大。市川は閉店の理由を「モチベーションの低下」と語るが、莉子は納得がいかない様子。ふたたび二人が口論するなか、若い二人組の女子がレコードを買いに来るが、「ハードエイトのレコードってありますか?」と聞かれ、市川は激高。「音楽なんかムダなんだよ!」と叫びながら、その場にいた全員を追い出してしまった。

「音楽を愛し、親戚から変人扱いされながらも幸せそうにしていた」と市川の人柄を話す莉子。もういちど説得するため、市川の様子を「しばらく見ててもらえませんか」と満大に頼み込む。突然の頼みに満大は顔を引きつらせるが、横から4階で探偵事務所を営む四条(池田鉄洋)が「満大くんにお任せください!」と勝手に引き受けてしまう。

ある日、満大が地下の倉庫に殺鼠剤を仕掛けていると、市川の姿が見当たらないと莉子が訴えてきた。市川の居場所を直感した満大はバベルの世界へと飛び込むが、出迎えた少女(川上凛子)の「この前は残念だった」という言葉に怒りを覚え、言い争いになってしまう。少女と別れ、満大が単身レコイチを訪れると、嬉しそうにベースを弾きながら「ミュージシャンデビューが決まった」と話す市川の姿があった。

市川にはレコード店以外に諦めたことがあるのではないかと感じた満大は、管理人室の窓から現実世界に戻ろうとする。そこにカラス女(青野楓)が現れ、満大に攻撃を仕掛けてくるが、突然現れた少女が攻撃を食い止め、間一髪満大は現実世界へと戻る。

現実世界では、四条が市川の過去について調査を進めていた。資料の入った封筒を手に満大はバベルへ舞い戻り、市川がレコイチを閉めようとした「本当の理由」を突きつける。

「大切な音楽ができなくなった苦しさはわかります。でもそれを乗り越えなきゃだめなんです」と、市川に語りかける満大。「わかったようなこと言うな!」と強く反発する市川に、「俺も大切なものを失ったばっかだから」と、満大は静かに涙を流しはじめ……。

健を救えなかった辛さを全身で乗り越えようとする満大。その姿に、インターネット上では「泣いてしまった」「満大がどんだけ健を思ってたかがわかる」と感動の声が。演じる菊池に対しても「凪いだ湖みたいに静かに優しく泣くんだね。風磨くんの演技はもともと好きだったけど、更に大好きになった」「風磨くん、ホントに人を引き込む役者さんだねぇ」と絶賛の声が相次いだ。

次回11月16日放送の第5話では、2階で雑貨屋を営む謎の男・双見(前原滉)がバベルに迷い込む。

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