カズレーザーの“自衛官の卵へのエール”が話題に「不覚にも泣いてしまった」の声『沸騰ワード10』

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メイプル超合金カズレーザーが10月2日に放送された『沸騰ワード10』(日本テレビ系、毎週金曜19:56~)の2時間SPに出演。彼のある言葉に感動する声が多くあった。

同番組では、一般の人は聞いたことがないが、特定の業界内で話題にのぼっている超ホットなワードを徹底調査。ディレクターが日本・世界を駆け巡り、半年後に絶対ブームになる「流行の源泉」を紹介する業界リサーチバラエティ。MCは、設楽統バナナマン)、岩田絵里奈アナウンサーが務める。これまで番組では、カズがハマっているという自衛隊に潜入し、貴重な映像を放送してきた。今回、そんな陸上自衛隊側から史上初のオファーがあったという。

彼が向かったのは陸上自衛隊高等工科学校(全寮制)。こちらは中学校を卒業した男子が入る学校。下土官になるため、10代の若者が学んでいる。関係者から手渡されたのは、1日学校長のタスキ。カズのこれまでの情熱が認められ、65年の歴史の中で初めて外部の人間が1日校長に就任した。カズの知識は教える側も勉強することが多く、関係者は「間違いなく教育番組です」と絶賛。カズは、すかさず「間違いなくバラエティ番組です」と返した。

岩名学校長から「熱いエールをお願いします」とお願いされ、いよいよ生徒の前に。彼を出迎えたのは3学年約900名の生徒。彼に向けて創立記念日の式典で行う観閲行進が披露された。カズは、17歳の生徒に案内され「ため口がきける気になりません」「ここにいる全員が僕より喧嘩が強い」とコメントしてスタジオの笑いを誘った。

その後教室へ。カズが向かった際には銃の分解結合の訓練や英語の授業が行われていた。生徒からの質問タイムでは「人生で生きるコツを教えてください」という問いが。カズは「みなさんも大人になると、甘い言葉とか誘惑がたくさん寄ってきます。どうしても人間調子に乗ってしまうんですけど、いい流れが来た時こそ、グッとこらえて『俺はこんなにモテるわけない』と。この言葉を胸に生きると人生楽になる」と語りかけた。

さらに授業の後は部活を見学するだけでなく、自由時間や食事タイムも取材した。最後には生徒へ向けて約束のエールも。「本日、たくさんの授業や訓練を拝見しました。皆さんは日々たくさんの大変な訓練をこなしていらっしゃると思います。たくさん汗もかいていらっしゃいますし、辛い思い、苦しい思いをされていると思います。みなさんが1滴汗を流すと、誰かが流す涙が1滴減ると思います。みなさんがたくさん汗を流してくださるので、我々は涙を流さずに済んでおります。僕がこうしてヘラヘラしていられるのも、みなさんのおかげです。我々の未来から悲しみを取り除いてくださって本当にありがとうございます。感謝しています」と頭を下げていた。

ネットでは「カズレーザーさんの自衛隊の学校での挨拶に不覚にも泣いてしまった」「学校長のコメントが凄いカッコイイ……!!」「自分がヘラヘラ笑っていられるのも、皆さんの頑張りのおかげ。自衛官の卵の子たちだが、心現れたし、今気持ちが助けられた」といった声があった。

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