有吉弘行、パッパラー河合の“なりすまし行為”に「ひどいじゃないですか」と糾弾

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爆風スランプのギターを務めるパッパラー河合が、9月19日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「サンプラザ中野くんになりすまし、Runnerを歌いまくっていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム指原莉乃友近

1984年にデビューしたロックバンド・爆風スランプのイメージといえば、応援ソングの定番として大ヒットした名曲「Runner」と、サングラスにスキンヘッド姿が特徴的なボーカル・サンプラザ中野くん。この2大イメージを河合が悪用していることが判明した。なんと、河合は中野になりすまして、これまでSNSやイベント、結婚式などで40回以上も「Runner」を披露。その姿を見た人の中には、本物だと勘違いしてしまう人も出ているという。

河合は悪びれることなく「この世界にいる人は誰だって前に出たい、俺だって出たい!」と主張。「若い人と高齢の人はサングラスとスキンヘッド(姿の自分)だと、騙される可能性がある」と、勘違いさせる気満々でなりきっていることを打ち明けた。

かつて『電波少年』のヒッチハイク企画で爆風スランプに応援ソングを歌ってもらったこともある有吉は「河合さん、これはひどいじゃないですか」と糾弾。バカリズムも「パッパラーさんとして実際に演奏しながら歌えば正しいんだけど、サングラスかけた時点で詐欺になるんです」と指摘していた。

この日は、なりすまし行為を「恥ずかしくない」と言い切り、「ウケるんだったら、何でもあり」と開き直る河合を叱ってもらうべく、中野本人も出演。スタジオに現れた中野は、そもそも河合は「Runner」の作詞作曲に関わっていないことを暴露し、なりすましを本物だと思ってしまう人が出ていることに関しても「困るんだよね」と眉をしかめていた。

ここで有吉が「一回ちょっと見てもらったらどうですか?」と提案し、中野の前で河合が「Runner」を披露することに。サングラスをかけ熱唱する河合だったが、中野からは「ちょっとがっかりした。もっとちゃんと歌ってくれているのかと思った」と物申されてしまう。

そんな河合への禊は「サンプラザ中野くんのモノマネ芸人に弟子入り」に決定。猛特訓して、もう一度、中野の前で「Runner」を披露することを約束した。

禊当日、河合はいっせいや金井ドライバーなど、中野のモノマネを得意とする6人の芸人たちと対面。さっそく姿勢から歌い方まで、中野そっくりになるようにレクチャーを受け、中野のモノマネを自分のものにしていった。最後は中野の前でもう一度「Runner」を披露。中野はその歌声に聞き入っていた。

インターネット上では「パッパラー河合さん、こんな面白い人だったのね」「パッパラー河合さんがめっちゃ可愛いのと、それを見つめるサンプラザ中野くんの笑顔が優しくて、全部尊いからみんなに見てほしい」「サンプラザ中野さんのモノマネ軍団によるパッパラー河合さんへの猛特訓とか、本当に良く分からん状況なんだけど、面白いなぁ~」などのコメントが寄せられていた。

次回、9月26日の放送は、ビジュアル系ロックバンドの-真天地開闢集団-ジグザグが登場する。

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