9月13日に放送された『第7世代が○○してみた! お笑いG7サミット』(日本テレビ系、毎週日曜12:45~)では、第7世代芸人たちがラップ対決でディスり合いに発展する場面があった。
「新たな時代に新たな笑いを!」をコンセプトに第7世代の芸人たちが、自ら企画したオリジナル「してみた動画」を持ち寄る。MCは、霜降り明星(せいや、粗品)で、四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)、ガンバレルーヤ(よしこ、まひる)、ぺこぱ(松陰寺太勇、シュウペイ)、ぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加)らが出演した。
今回の企画は後藤プレゼンツ「G7メンバーでヒップホップユニットを結成 オリジナルラップを作ってみた」。ラップ好きの後藤がMC GTとなり、同じくラップをよく聴くというよしこ(Diva よしクイーン)、あんり(モンスターあんり)をしたがえてオリジナル作品を作ることに。今回先生として、超実力派ラッパーのACEが登場した。
ラップで韻を踏む練習、歌詞に抑揚をつけてオリジナリティを出すフロウの練習をしたあとは、即興でディスりあう「フリースタイルラップバトル」がスタート。あんりとよしこの対決では、よしこが「お前は私に首を垂れる。私はあんたに小便たれる」とぶつける。あんりは「ぼる塾ってよく名前出すけど、憧れてんのか?」と詰め寄ると、ただの口喧嘩に発展。「共演NGだよ!」「ぼる塾が断ったテレビをお前がやれ」「クソが!」とののしりあった。ACEはこの現象を“ライマーズハイ”だと言い「完全にラッパーになりましたね」と称賛。VTRを見ていたせいやは、2人がただ喧嘩をしていたため「どこがやねん!」とツッコミを入れた。
ここでオリジナルラップを制作し、MVを作ることに。テーマはG7メンバーの紹介で、サビはACEが制作。後藤がみんなの案を歌詞にまとめ、よしことあんりは衣装を買い出し。いよいよMV公開となった。「霜降り明星 目指していく頂上」「まだ見ぬ笑いの導火線。でも美意識高いコラーゲン。理想と現実の交差点」と完成度の高いリリックでメンバーを驚かせる中、あんりの一挙手一投足にスタジオは爆笑。コミカルな動きになってしまう彼女に対して「口動いていない」「(歩くシーンで)カメラに追いついていない」とツッコミ。さらに、よしこはセクシー衣装、後藤はパンチパーマの中、あんりがキャップをかぶって歌っていると、はるかは「ANZEN漫才のあらぽんさんにしか見えない」と例えた。
ネット上では「よしこの動き面白いけど気持ち悪いwww」「オモシロ映像なのにめちゃくちゃかっこいいwww」「後藤よしこあんりのラップバトルワロターww」「え、ラップやば。めっちゃ好きだわ」といった声があった。
次回は9月20日に放送。松陰寺と田辺が1日デートを行う。