中居正広、ヤンキー仕様の学生かばんをテレビ初公開「何かに使えるかなと思って取っておいた」『新・日本男児と中居』

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中居正広、日本テレビアナウンサー・後呂有紗らが出演する『新・日本男児と中居』(日本テレビ系、毎週金曜24:30~)。9月11日の放送には、令和の時代にリーゼントや変形制服を着こなす「今日俺型 ヤンキー2.0男児」が登場。中居が32年前実際に使用していたというヤンキー仕様の学生かばんもテレビ初公開された。

「新しい常識で生きる男達」=「新・日本男児」たちをゲストに迎え、ただの非常識とは違う、言われてみれば意外と考えてしまう、新時代にふさわしい“新しい信念”を持つ男達とトークを繰り広げる番組。ゲストとして「旧・CHA-CHA男児」の勝俣州和、「新・友達ゼロモデル男児」のよしあきが出演した。

80年代ヤンキーの生活をコミカルに描いたドラマシリーズ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)が大ヒットし、同作の劇場版映画も興行収入が50億円を突破。いま、新日本男児のあいだでヤンキーのファッションや生き様に注目する「今日俺ブーム」が巻き起こっているという。

今回の日本男児ゲストは、令和の時代にリーゼントや変形制服を着こなす「今日俺型 ヤンキー2.0男児」の田中一基さんと森将優也さん。学ランにリーゼント、そしてサングラスという見るからに威圧的なその姿に「(スタジオに)来る時、不手際なかったですか? うちのスタッフ」と心配する中居。「なんかあったらヤっちゃっていいですから…… 2人が出るまでもない! 俺が行きます!」と先制してヤンキーぶりを発揮し、思わず苦笑いする一幕も。

田中さんは、スーパーのお惣菜コーナーでアルバイトをしながら俳優としても活躍する26歳。中学1年生のときに暴走族を題材にした漫画「湘南爆走族」(作・吉田聡)に心を打たれ、現在にいたるまでの13年間、毎日80年代ヤンキースタイルで過ごしているという。変形の学ラン姿で登場した田中さんに「家から出るときに(すでに)その服(を着ている)?」と興味津々な中居。これに対し田中さんは「私服は大概がこういう服です」と、見た目に反して丁寧な口調で答える。

高校への通学に使っていたかばんの取っ手は、赤いビニールテープでぐるぐる巻きに。「赤いテープは『喧嘩売ります』、白いテープは『喧嘩買います』」というが、「通学当時は巻いていないです。(意味に気づかれると)危ないので……」と田中さん。ヤンキーらしからぬ堅実な側面を見せる。

ここで中居が「特別ですよ! 本当に特別です」と、32年前に地元から上京するさい「唯一持ってきた」という当時の学生かばんをテレビ初公開。「何かに使えるかなと思って取っておいたけど、使えたよ、今日!」と感慨ぶかげに披露されたかばんは、「先輩の業者さんに頼んで」加工を施したという本格的なもの。中には大量の落書きが書かれていたが、「放送できないやばいやつ」と、全面にボカシがかけられた状態で紹介された。

一方の森さんは東京出身の大学2年生。中学2年生のとき、田中さんと同じく「湘南爆走族」に魅了され、以降7年間をツッパリ精神で生活しているという。いちばんのこだわりは髪型というが、美容室に行くのは「だいたい2〜3か月に1度。将来ハゲるのが嫌なんで」と森さん。「真夏に革ジャン着れるのに、ハゲるのが怖い?」と、その繊細ぶりに中居が激しく突っ込んでいた。

インターネット上では、「ヤンキー2.0男児」に対して、「やさしさが溢れ出ててぜんぜんYankeeちゃうwwww」「学ランの子、トークうまいな」「今後もちょいちょい出て欲しい」と好評の声が。青春時代の思い出を嬉々として語る中居の姿にも「中居くんめっちゃ笑ってる! イキイキしてる!」「中居くん楽しそう」との声が寄せられた。

次回9月19日の放送は「アマチュア芸人でバズる男達」。ゲストは登坂淳一と、はじめしゃちょー。そして、超一流企業に勤めながらアマチュア芸人として活動している橋本健一郎さん、髙橋翔さんの2人を日本男児ゲストとして迎える。

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