宝塚養成学校に密着…元宝塚男役・初嶺麿代のキラーワードや指導の熱さに視聴者興奮!『沸騰ワード10』

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沸騰ワード10』(日本テレビ系、毎週金曜19:56~)の2時間SPが9月11日に放送。宝塚養成学校密着企画が再始動した。

同番組では、一般の人は聞いたことがないが、特定の業界内で話題にのぼっている超ホットなワードを徹底調査。ディレクターが日本・世界を駆け巡り、半年後に絶対ブームになる「流行の源泉」を紹介する業界リサーチバラエティ。MCは、設楽統バナナマン)、岩田絵里奈アナウンサーが務める。

昨年冬から、合格率4%と言われる宝塚音楽学校の養成スクールに密着中。元宝塚の男役・初嶺麿代が講師を担っており、夢見る女子中高生たちへの指導に当たっている。生徒の中には、おなじみの姿も。高校1年生になったけいかさん、前回は2次試験で涙を飲んだ高校3年生のちはるさん、両親との約束で1回限りの受験だったものの、今年も受験できることになったゆうさんがいた。

取材日は、真夏の模擬試験直前レッスンの日。感染対策のため、マスクをしたままノンストップで踊る面々。VTRを見ていたゲストの出川哲朗は「マスクしながら踊るのって本当に大変なんですよ」と彼女たちの気持ちを汲み取る。設楽が笑いつつ「やられてたんですか?」と問うと「横浜のディスコで踊ったりしていたんで」とコメント。マスクをしながら? とさらに追及されると「マスクはしていないんですけど……私は何を喋っているんだ?」とセルフツッコミで笑いを誘った。

コロナ期間でレッスンができなかったが、宝塚が求めるものはかわらない。初嶺先生の指導にも熱が入り「もっと前に! エナジー出す、出す、出す!」「今の踊りだと四畳半くらい。もっと宝塚大・劇・場! って意識して踊ることが大事」「指の先までキレイに。中指の先のエネルギーまで意識しないと」「指先がドラえもんの手みたい」「ぬるいぬるい!」「関節が固い。油を注ぎたいくらいだわ」と独特な表現でレッスンを行った。

また、最初から首をかしげながら踊るちはるちゃんには「諦めちゃっているじゃん。できないと思ったらそれが現実化される。『絶対できる!』と思ってやらないと進歩しない。そのマインドやめて!」と失敗してもいいので、やりきることの大切さを説いた。

ネット上では彼女たちの奮闘ぶり、先生の熱のこもった指導に「夢に向かう中高生の真っ直ぐさと、先生の熱さも素敵」「みんな出来上がってて、お顔も小さいのね すでに華があるなぁ」「昔からの夢叶えてほしい。うちも頑張ろうって思えた! 応援してる」といったコメントが多くみられた。

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