天才クイズ王・伊沢拓司を作った“ぶっ飛びパパ”の教育法にネットでは「血を受け継いでるのがよく分かりました」の声『深イイ話』

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9月7日に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系、毎週月曜21:00~)は、「令和のド天才は本当に幸せなのか?」をテーマに、東大卒の天才クイズプレーヤー・伊沢拓司に密着した。

芸能人や裏方で輝く人たちにスポットを当て、彼らの「深イイ話」をVTRで見守る同番組。司会の羽鳥慎一、SPコメンテーターの今田耕司のほか、福田充徳チュートリアル)、ギャル曽根博多大吉博多華丸・大吉)、松本まりかがゲスト出演した。

2020年上半期の出演本数はテレビ・ラジオあわせて100本以上、自身が設立したクイズ会社のCEOとしても多忙な日々を送る伊沢。クイズ問題の読み上げ音声を聞きながら筋トレに励み、インタビューの最中もクイズに回答しながら答えるほど。1日の大半を会議とクイズの勉強に充てるストイックな暮らしぶりが紹介された。

今回は、そんな伊沢の実家にカメラが密着。出迎えた父親・隆司さんの強烈な「ぶっとびキャラ」にスタジオが沸いた。現在の職業は「旅人」と話す隆司さん。大量の絵馬が飾られた家の玄関にスタッフを招き入れると「えー、まぁ(絵馬)」「ここはすごく寒いんですよ。『厳寒(げんかん)』だけに……」とダジャレを連発。居間ではテレビを3台同時につけており、息子が出演する番組を常にチェックしているという。

取材の最中も窓の外を見ながら「白い鳥がいるから気をつけろよ、サギだけに」とダジャレが止まらない隆司さん。かつては大手メーカーにて敏腕コピーライターとして活躍しており、幼少期の息子には「広告のキャッチコピーのネタとなるギャグや謎解きをぶつけ続けていた」という。「クイズの雨に打たれて育てられた」と話す伊沢。おかげでわからない言葉を自分で調べるクセがついたという。1歳半の伊沢の姿を収めたVTRでは、問いかけに対して機敏に冗談を交えて返す様子が映し出され、スタジオからは驚きの声があがった。

番組では、そんな伊沢を育て上げた隆司さんの驚くべき「教育法」を紹介。東京大学合格者を日本一輩出することで知られる名門・開成高校を経て東京大学、同大学院というエリートコースを進んだ伊沢だが、「息子には一度も『勉強しろ』と言ったことがない」と隆司さん。伊沢いわく、勉強への才能を開花させる原動力となったのは隆司さんのある言葉だったといい……。

インターネット上では「父子の話って泣けるー息子もそうやって育てたい」「子供の良いところを伸ばす教育法って感じ」「伊沢さんの人柄も努力も全部お父様から来てるんだなぁ、、」「パパ面白すぎるし、その血を受け継いでるのがとってもよく分かりました」といった声が。

また、多忙な毎日を送りながらも物事に関するアンテナを張り続け、クイズの勉強を欠かさない伊沢に対しても「お父さんの言葉や良い環境を活かして努力できるのがすごい」「人としてしっかりしてることがわかって、だからこんなに成功するんだなぁ……と感じます。。」という声が寄せられていた。

9月14日放送の次回は「年の差婚は本当に幸せなのか」がテーマ。ゲストに加藤茶夫妻を迎え、今年の24時間テレビで行われた「ザ・ドリフターズ完全復活」の舞台裏に完全密着する。

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