大野智が2人の怪物くんを演じ分け!高い演技力に視聴者も称賛「天才と永遠に思う」「鳥肌立った」

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大野智が主演を務めるドラマ『怪物くん』(日本テレビ※関東ローカル)の第3話「坊っちゃんが二人!?ザマス」が、9月5日に再放送された(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、藤子不二雄Aの同名コミックを原作に、怪物ランドの王子である怪物くんとお供たちが人間界で繰り広げる愉快痛快、奇々怪々な騒動を描いたホラーコメディ。主人公の怪物くんを大野が演じるほか、ドラキュラを八嶋智人、オオカミ男をダチョウ倶楽部上島竜兵、フランケンをチェ・ホンマンが演じている。

第3話は、ヒロシ(濱田龍臣)の持っている「魔法石」を巡る物語が展開。地域の運動会の二人三脚にヒロシと参加して1位になった怪物くんは、その結果を「魔法石」の力によるものだと気づかず、ヒロシとの“友情パワー”のおかげだと勘違い。「そうか、俺とヒロシは友達か」と改めて友達であることに気づいた怪物くんだったが、ある日、偶然見てしまったヒロシの書きかけの作文に、自分の“悪口”が書いてあったことから激昂。「友達やめだ! せっかく友達になってやったのによ!」とヒロシとの関係を解消してしまう。

一方、お供の3人は、怪物大王(鹿賀丈史)と爺や(半海一晃)から「魔法石」を早急に取り戻すように命じられる。「魔法石」には、怪物くんの念力を使えるようにする力だけではなく、人間界、悪魔界、怪物界の均衡を司る力もあるという。しかし、その事実を知ったアックマー(津田寛治)は、怪物くんに変身。ヒロシに近づき、「魔法石」のある場所を聞き出そうとする。

そこに通りがかった本物の怪物くんだったが、ヒロシからは偽物呼ばわりされてしまい、再び絶交状態。すっかりふてくされた怪物くんは、ヒロシの姉のウタコ(川島海荷)から、ヒロシを探すように頼まれても知らんぷり。業を煮やしたウタコは、ヒロシの作文を最後まで読むように詰め寄り、怪物くんは渋々ドラキュラに作文を読ませることに。そこには、悪口は相手のことをよく分かっているから書けるものだということ、そして、それだけ仲の良い怪物くんを友達だと思っていることが書かれていた。

実は怪物くんが偽物だと気づいていたヒロシは、自分の秘密基地で「魔法石」を餌に、網でアックマーを捕らえることに成功。しかし、激怒したアックマーに網を切り裂かれてしまい、逆にピンチに陥ってしまう。そこに、怪物くんが現れ……。

第3話の見どころは、なんといっても主演の大野による本物と偽物の怪物くんの演じ分け。偽物は、アックマーが変身しているという前提があるだけに、怪物くんでありながらも、アックマーの雰囲気を醸し出さなければならないという高度な演技が要求されるが、大野は姿勢や表情、動きや所作を絶妙に変えながら偽物を好演。その演技力の高さを見せつけた。

インターネット上では、そんな大野の演技を絶賛する声が続出。「音声消してもそこのシーンだけ切り取って見てもどちらがどちらなのか一目瞭然に伝わるし、これはエグい、天才と永遠に思う」「偽物と本物で違う怪物くんを演じ分けられる大野さんすごい」「怪物くんの演技に被せて、アックマーの模倣をする……鳥肌立ったよね~」などのコメントが寄せられた。

次回9月20日は、第4話「オトシヨリ最高! 王子号泣」と、第5話「恋のパワーは無敵ザマス!!」が放送される。

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