中島健人、“最高のバディ”平野紫耀からの「キスできます」発言に… 『未満警察』クランクアップ

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中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀King & Prince)が出演する土曜ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)。このほど、半年に渡る撮影がクランクアップを迎え、中島、平野、吉瀬美智子からコメントが到着した。

本作は、警察学校を舞台に、毎回新たな事件に巻き込まれる頭脳派の本間快(中島)と肉体派の一ノ瀬次郎(平野)の2人が、学校の授業で得た知識を駆使して、リアルタイムで難事件を解決していく、新しい本格警察ドラマ。

残すところあと2話となり、クライマックスに向けて加速している『未満警察』だが、第9話の放送を前に、このほどついにクランクアップを迎えた。2月にクランクインした後、緊急事態宣言が出され一時撮影が休止したため、半年という異例の長丁場になったが、灼熱の青空の下で無事撮影終了となった。

警察未満のバディ・快と次郎を演じた主演の中島と平野、警察学校で2人を指導してきた助教・蘭子役の吉瀬、そして快と次郎の同期役を演じた葉山奨之傳谷英里香阿岐之将一小平大智が、1話から慣れ親しんだ警察学校の校庭で揃って撮影終了。

10話ラストシーンの撮影で終わることになったため、平野から「オーラスのシーンでアップできるって珍しいですよね」という発言も。実はこの日、台本には描かれていなかった演出で、中島と平野は水たまりに転び泥だらけの状態になってしまったのだが、オールアップの声がかかると、満面の笑顔で歓声を上げた。

キャスト陣が順番に監督から花束を受け取る中、最後に中島が花束を受け取らず突然走り出し、「アップしたくなくてRUNしちゃいました!」と一同を笑わせ、最後まで現場を盛り上げた。

ソーシャルディスタンスを意識してお互いに距離を取りながらも、全員が終始笑顔に包まれ、長い期間一緒に困難を乗り越えてきた絆を感じさせる、温かなクランクアップとなった。

<中島健人 コメント>
本当は4月クールの放送で2月から撮影が始まり、コロナ禍のため、長期間の撮影になりました。その間本当にチーム一丸となって動いていたので、最強のスタッフの皆さんキャストの皆さんとご一緒でき、最高に恵まれているなと思いました。平野紫耀という最高のバディとも出会い、彼がいなければ、今の僕はいないと思っています。クランクインの前に紫耀が「クランクアップしたら、多分俺、健人くんとキスできます」と言ってましたが、ソーシャルディスタンスがあるからできないです(笑)。でも、本当に好きです。僕が30、40、50……100歳になっても、絶対に忘れない現場です。『未満警察』最高だったよって孫に伝えます! それくらい誇りになったドラマです。

<平野紫耀 コメント>
スタッフの皆さんが本当に優しくて、僕たちに寄り添って撮影を一緒に頑張ってくださるので元気が出ましたし、共演者の皆さんからも、たくさん刺激と元気をいただきながら、この長い撮影に挑むことができました。愛するジロちゃんという役に出会えて、人間としての愛しい部分を勉強できた気がします。ケンティーとの共演と聞いて、最初は先輩だと意識する部分もあったのですが、いざ撮影が始まったらすごく楽しくて。カイくんとジロちゃんは、みんなに愛される2人組になったのではないかと思いました。最高のバディでした。本当にありがとうございました。

<吉瀬美智子 コメント>
ダウンコートを着ている時から撮影が始まり、まさかクランクアップが暑さで氷のうを持つ日になるとは思いませんでしたが、無事に終えられたことを本当に嬉しく思っています。撮影休止になった時に主演のお2人から、チームの全員に宛てて励ましのメッセージをいただいたとき、一緒に作品に携われてよかったと思いました。また皆さんに会えるよう、頑張りたいと思います。

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