篠原涼子主演の水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系、毎週木曜22:00~)の最終話(第8話)が、8月5日に放送される。
同ドラマは、篠原演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子が主人公。新卒で会社に就職し正社員になれば将来は安泰、という日本の雇用システムは平成で終わった。もはや、「サラリーマンになれば一生安泰」なんてのは幻想なのだ。日本人の仕事に対する考え方も大きな変化を見せている。「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」……。カオスと化したこの令和の時代、スーパーハケンの春子は、どんな働き方をしているのであろうか? 新しい時代の働く者の品格を問うドラマとなる。
新メンバーの杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan)、塚地武雅、伊東四朗のほか、13年前の前作と引き続き小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔、大泉洋(TEAM NACS)が出演する。
<最終話(第8話)あらすじ>
里中(小泉)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。
さらに宮部社長(伊東)は、大前春子(篠原)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。
それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて……。
そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。
ところがそこでトラブルが発生! なんと春子は初めての派遣切りにあってしまう。
「私としたことが……」
まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は……?