大泉洋と小泉孝太郎が篠原涼子を取り合い!?「三角関係の幕が上がる」の声『ハケンの品格』第7話

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篠原涼子が主演を務めるドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第7話が7月29日に放送。インターネット上では、まさかのラストに驚きの声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

篠原演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子(篠原)が、かつての勢いを失った食品商社S&Fを救うために、13年の時を経て帰ってくるところから始まる物語。

「変な体操やめろ!」「ねじれ課長」「くされマリモ!」など、今日も春子と東海林武(大泉洋)は言い争い。いつもなら制止する里中賢介(小泉孝太郎)だが、どこか上の空。じつは、AIが打ち出したリストラ候補に東海林の名前が入っており、彼に打ち明けられないでいた。

里中が「納得できません」と社長・宮部蓮三(伊東四朗)のもとを訪れると、社長はAIの力を借りたS&F直営のコンビニを作る企画書を差し出し「勝算はある。起死回生の一手だ」という。これが成功すれば、社員をリストラせずにすむが、失敗すれば「終わりだ」と告げられた。

里中は、東海林のことを気にかけながら、営業企画課のメンバーとプロジェクトを進行。春子の意見で少子化や高齢化に対応、子供連れの働くお母さんに向けた「フラッと来にくいお客さんが、フラッと来られるお店」とアイデアを出し、店舗イメージもどんどんと固まった。

そんな中、里中のPCを勝手に触った東海林が、リストラ候補者のリストを発見。周囲にいた社員たちにも知れ渡ってしまう。さらに、メールには「プロジェクトに成功したら君を取締役に推薦する」と書かれていた。自分たちをリストラして里中が昇進する……と勘違いした社員はパニックに。東海林は言葉を失った。

怒りと失望の中、説明を求めたが、里中は別場所でコンビニの開店準備に大忙し。会社に戻ってきた頃には、東海林のみが待っていた。「すぐ飛んでくると思ったよ」「会社は人を変えるってことだな」と怒りを露わにする東海林に対し、里中は、今回のプロジェクトに成功すれば、リストラはなくなると説明。さらに「リストラ候補は“血が通っていない”AIが決めたこと。そんなものに負けたくないんだよ!」と涙ながらに語り、失敗したら会社をやめると宣言した。

リストラをなくすために奮闘していたことを知った東海林は、胸を打たれ「2人でクビになってどうするんだよ! 俺たちを踏み台にしてのし上がれ!」と訴える。しかし、里中は彼の意見に反論。東海林は彼の胸ぐらを掴みながら「昔みたいに殴り合うか?」とけしかけるが、年齢を重ね体中にガタがきているため「やめておこう」と冷静に。「けんちゃん(里中)は自分を抑えすぎだよ。たまには自分勝手に生きてみろよ。なりふりかまわず勝て!」とぶつけた。

トラブルがありながらも、なんとかコンビニ発表会までこぎつけた一向。東海林からの言葉もあり、里中はスピーチで「仲間とともに、この会社から独立します」と発表してしまう。中継を見ていた東海林は、大急ぎで彼のもとに。「何考えてんだよ! さすがにダメだ!」と制止する彼に対し「自分勝手に生きろって言ったの東海林さんだよ」と里中。さらに、一緒にいた春子に「大前さん。一生同じ方向を見て歩いていきたいんです。公私ともに僕のパートナーになってください」と告白し、さらに東海林を慌てさせた。

ネット上では、喧嘩のシーンやプロポーズシーンに多くの反応があり「ここに今、里中課長と東海林課長と大前春子の三角関係の幕が上がる」「里中課長にプロポーズされたいー」「東海林さんと里中さんがぶつかるとこもグッときた」「里中さんと東海林さんの友情尊すぎん? 泣いちゃう」といった声があった。

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