大泉洋「やっぱり好きだ!」突然の告白シーンに視聴者「くぁーってなる」『ハケンの品格』第6話

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篠原涼子が主演を務めるドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の6話が、7月22日に放送。インターネット上では、大泉洋TEAM NACS)演じる東海林武の“告白シーン”に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

篠原演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子(篠原)が、かつての勢いを失った食品商社S&Fを救うために、13年の時を経て帰ってくるところから始まる物語。

社長・宮部蓮三(伊東四朗)の命令で、業務の合理化・コストカットを任され「S&Fのコストカッター、S&Fのカルロス・ゴーン」だと張り切る東海林。「みんなで一丸となって頑張ろう。大船に乗ったつもりでいろ」と前向きに頑張る彼に対し、社員は不安げ。春子は「経験上、急に消耗品や備品をケチり出した会社は黄色信号」だと言い放つ。東海林は、里中賢介(小泉孝太郎)に「いろんな会社を渡り合った彼女の経験は、今回の立て直しミッションの参考になるかもな」と語りかける。

里中から「素直に大前さんに“手伝ってほしい”と言えばいい」と返されるも、肝心の春子は「お断りします。合理化するなら、まずその無駄極まりないモジャモジャをどうにかしなさい!」とバッサリ。東海林は「最近はじわーっと合理化が進んでいるんだ。ペーパー(髪)レス……誰がペーパーレスだ!」と返した。その後も、里中のパソコンからなりすまして、春子に「手伝ってあげてほしい」とメール。すぐに彼女に別の人物が打っていると見破られるも、里中のファインプレイにより、恥をかかずにすんだ。

そんな中、社長の方針で、AIを使って会社のムダを徹底的に排除しようとしていると知る東海林。特に里中が力を入れている中高年向けの「まごころ弁当」を取り扱っている隅田フーズは、売り上げは悪くないが、利益率が圧倒的に低く、コストカットするべき会社のひとつだと発見した。

そこで、里中は隅田フーズの利益率をあげるべく、春子と共に取り組むことに。天気によって売り上げが左右されることを知った春子は、気象予報士の資格を駆使して、利益率を上げることに成功していく。しかし、常務らは東海林に隅田フーズを“切る”よう要請。13年ぶりに本社に呼び戻されたのは、そうした下請けを切り捨てるためだったと知った東海林は「情けない」と頭を抱えた。

春子のもとを訪れたものの「泣き言を言いに来たんなら帰ってください」と突き返されてしまう。しかし、東海林は「泣き言を言いにきたんだから聞けよ。相変わらずヒドイ女だ……。ひどいと分かっていても、やっぱり好きだ」とぽつり。好きなのは“会社”であると訂正した上で、派遣のことを仲間だと思っていると吐露。AIが言うことは絶対であり「みんなを守るために嫌われ役もコストカッターもやる」と宣言した。

隅田フーズの利益率を上げるために奮闘する里中ら。晴れると予報した春子を信じ、弁当の数を調整するが、大雨が降ってきた。その後、春子がわざと外したことが判明。S&Fは同社を切ったのではなく、なくなく手放すしかなくなったとし「無理に泥船に乗らなくていい」と次の居場所を探すよう進言した。その言葉通り、のちに隅田フーズは、大手会社と契約し成功したのだった。

ネット上では、東海林の突然の告白に「うっかり告白w」「くぁーーーってなる……」「東海林さんの不意打ちな告白でやられた」「好きな女の子に対する手順が男子学生の様」といった反応があった。

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