髭男「Pretender」の“メロディーの魅力”を広瀬香美が解説!フット後藤は「『関ジャム』でやった方がええ」

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広瀬香美が、7月1日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系、毎週水曜21:00~)に出演。人気バンドの歌詞&メロディー解説を行った。

ある共通点を持ったゲストをあらゆる角度から比較し、それをもとにMCのフットボールアワー後藤輝基SHELLY指原莉乃がトークを繰り広げる同番組。今回の企画は、世代やジャンルを超えた「J-POPを語りたがる女と男」と題して、広瀬、社会学者の古市憲寿、元アンジュルム田村芽実が集結した。

約175万枚を売り上げた「ロマンスの神様」をはじめ、数々のウィンターソングを大ヒットさせた“冬の女王”広瀬。最近彼女は、YouTubeにて「歌ってみた」系動画をアップし、その独特な歌い方や歌詞の分析力で人気を集めている。

そんな広瀬が「皆で語りたい恋愛ソングのあれこれ」というテーマで提案したのが「あの人気バンドの令和の恋愛ソング」。Official髭男dismの「Pretender」の歌詞について「(サビの)“グッバイ”っていうところ気持ちよくないですか?」と語る。彼女いわく、“グッバイ”に行きつくまでの歌詞やメロディーが秀逸だという。Aメロの歌詞では、低い音程から高い音程へ。Bメロは高い音程から低い音程へと繋げ、サビの“グッバイ”に向かう構成。音程を矢印で例えると、Aメロが上向き、Bメロが下向きになっており「この図形がキレイ」と説明した。そんな彼女の講義に、後藤は「『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でやった方がええんちゃう?」とツッコミをいれた。

同じアーティストとして“嫉妬”を感じるか問われた広瀬は「全然嫉妬しない。勉強。ありがとうって思う。若い子の方が新しいし、今の曲たくさん盗んでいます」と明かした。さらにKing Gnuのヒット曲「白日」の話題となると、広瀬は同曲を“どバラード”と例えた。バラードにも関わらず、ロックテイストにしていて「ひねり方がすごい。あれはアメリカでセリーヌ・ディオンが歌っててもいい」と絶賛した。

インターネット上では、広瀬の歌詞解説について「プリテンダーの曲調 なるほどそういう感じだから 聞いてて心地いいんだね」「広瀬香美さんの音楽分析本当好き」「広瀬香美の言ってる事めちゃくちゃわかるーーー!!!!!! 髭男のメロディーってお洒落なんよね! そしてKing Gnuも初めて聞いた時度肝抜かれたな」といった声があった。

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