岡副麻希と鷲見玲奈、芸人解散ドッキリに涙…フット後藤は「『火花』の海賊版」とツッコミ

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岡副麻希鷲見玲奈が、6月30日に放送された『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系、毎週火曜23:59~)に出演。コンビ解散ドッキリに思わず涙する一幕があった。

毎回、総勢50名を超える若手芸人がゲストについて調査を行い、興味の持てる“おもてなし”を提案する同番組。ゲストはその中から数組のテーマを選出し、MCのヒロミフットボールアワー後藤輝基らと共に、トークを繰り広げる。

解散ドッキリを行うのは、いとこ同士のコンビ・なすなかにし那須晃行中西茂樹)。ニセ特番の打ち合わせで那須を呼び出し、中西が合流。頃合いを見計らって中西が「解散をしたい」と持ちかけるというもの。

VTRを見ていた後藤は、2人のちょっとしたやりとりで「今ので仲がええって分かるわ」と語る。そんな和やかな雰囲気の中、結婚している中西は、自粛期間で子供と一緒に過ごすことが増え、冷静になる時間ができたと切り出す。面白ければ様々な媒体に呼ばれるが「そう考えると怖くなった」とポツリ。毎日作っていたネタづくりができなくなったと話し「子供を立派な大人に育てたいという気持ちが、いつのまにか(お笑いに)勝っていたのね。だから、辞めたいなと思っている。解散(したい)」と告げた。

那須は、いま芸人を辞めて就職先を探すのは難しいと指摘。「他の仕事先が見えていた方が、子供のためにもいいと思う」と、自分のことよりも、再就職先探しについてアドバイスを送った。さらに那須は「問題がひとつあって」と前置きしたうえで「那須家と中西家で正月会うけど……その時のビンゴ大会の司会どうする?」と笑顔に。どうにかして場を和ませようとした。

那須は今後について「誰かとコンビを組むのは考えられない。俺も辞めるんじゃない?」と言い「犬のテーマパーク作るわ」とボケた。本心を言えば辞めてほしくないが、中西に苦しんでほしくないとの本音も。相方が思いつめるまで気づけなかったことが悔しいとした。

最後にネタばらしをし、那須が「良かった……漫才ができる!」と安堵してVTRは終了した。そんな2人に岡副と鷲見は涙。岡副は「愛が深くて、BGMもすごい泣かせに……」とコメントすると、スタジオは「そっち!?」と驚く。後藤はなすなかにしに対して「映画『火花』の海賊版みたいなことしやがって」とツッコミを入れて笑いを誘っていた。

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