千鳥ノブ「ミュージックしいたけ」と命名したミュージシャンに『いろはに千鳥』のテーマソング制作を依頼

公開:

ゲスの極み乙女。川谷絵音が、6月15日に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系、毎週月曜21:00~)に出演。番組が川谷を密着取材し、“大親友”だという千鳥ノブがナビゲーターを務めた。

深い話といい話を合わせた造語「深イイ話」。芸能人や裏方で輝く人たちにスポットを当て、彼らの「深イイ話」をVTRで見守る。出演者は、今田耕司羽鳥慎一チュートリアル福田充徳博多華丸・大吉博多大吉ギャル曽根ゆきぽよの面々。クイズ形式で川谷のエピソードを紹介していくことに。

もともとは芸人志望だったという川谷。養成所の入学金を支払うため、アルバイトを探しているところ、今の仕事に出会ったという。そのためか、ノブをはじめ、芸人をリスペクトしており、劇場で活躍する若手芸人とも親交がある。ノブは“大親友”として紹介されたものの「おこがましい」と謙遜し、「(自分より)はるかに偉い!」と称賛した。

川谷が音楽を始めたのは、学生時代に自分を虐げてきた人に、自分の存在を認めてもらうため。22歳のときにバンドindigo la Endを結成し、ゲスの極み乙女。と共に2014年にメジャーデビューを果たした。2バンドのほかにもバンドを掛け持ちしていて、2019年は年間53曲を制作。音楽活動以外にも、雑誌の連載、ラジオパーソナリティーなどマルチに活躍している。休日は「仕事に役立つから」と、電車に乗ったり、ファミレスへ行ったりして周囲の話に耳を傾けているのだとか。

密着中、興味がない車関係の取材を受けていた川谷に、受けた理由を問うと「車の曲を作ったことがない」からとのこと。このように仕事を断らず「何でもやってみる」というスタンスなのは、すべて「一生残る曲を作りたい」というまっすぐな思いからだという。

交友関係も広いといい、SEKAI NO OWARIとは昔から仲が良く、彼らが同居している家にも行ったことがあるという。さらに、米津玄師とは飲み仲間とのこと。親交のある写真家・映画監督の蜷川実花は「(表現には)いろんなグラデーションがあると思うんですけど、その割合が私と近い」とコメントした。

ノブは、そんな彼のあだ名を「ミュージックしいたけ」と命名。仕事を断らないスタンスだと聞くと「『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)のテーマソングをお願いします」と依頼していた。

PICK UP