アンタッチャブル柴田、10年ぶり漫才でザキヤマの魅力を再発見「アイツ肩だけ…」

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アンタッチャブル柴田英嗣が、6月12日に放送された『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。コンビ再開後の心境を吐露した。

柴田が向かったのは、沖縄県・西表島。今回、動物好きの彼のお目当ては、国の天然記念物であるイリオモテヤマネコ。夜、サーモグラフィーや刺激の少ない赤ライトを使って生息していそうな土地を散策することに。インストラクターが「幸運ですよ」と言うように、足跡やフンを見つけ、近くにいることを確信。特殊なカメラを使って見てみると、近距離まで来ていることが分かった。暗闇なので目視はできなかったものの、柴田は「挨拶したかったですけどね」と悔しがりつつ「存在の匂いを感じられただけで良かった」と述べた。

話はアンタッチャブルの話題に。相方の山崎弘也とは、芸能事務所である人力舎の養成所・スクールJCAで知り合ったのだが、周囲から「組んだらどうだ?」と言われて結成したコンビ。よって、惹かれ合ったわけでもなく、学生時代からの友人というわけでもないという。同世代は、ビビる大木劇団ひとりバカリズム次長課長ブラックマヨネーズチュートリアル。そんな優秀な芸人がひしめき合う中で、結成10年目に『M-1グランプリ2004』の王者に輝いた。しかし、2010年に女性問題で柴田が突然の休業。2011年に復帰したものの、相方に迷惑をかけてしまったと、独りで活動を続けた。

そんな中で、コンビで話し合ったこともあったという。解散が頭をよぎったものの、山崎が「アンタッチャブルを残していつかやりたい」と思ってくれていたことが分かり「ホッとしました」と振り返った。

昨年11月、くりぃむしちゅー有田哲平の計らいもあって、サプライズで漫才を披露。活動を再開した。柴田は、一般の方々から祝福の声があったとしつつ「ライバルなのに芸人の方が喜んでくれた。すごく嬉しかったですね」と笑顔で述べた。

また、10年ぶりの漫才で、久しぶりに山崎の肩を叩いた際「やっぱり感動しましたよ。(他人とは)全然違うんですよ。音も感触も違う」と回顧。「あいつ肩だけ牛革じゃねぇかなって思うくらいにいい音するんですよ!」と魅力を述べ、今後は2人で活躍できるような仕事もしていきたいと展望を語っていた。

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