藤井流星の“美しすぎる涙”に「エモが止まらない」と視聴者反響『正しいロックバンドの作り方』8話

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ジャニーズWESTの藤井流星神山智洋が主演するドラマ『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ系、毎週月曜24:59〜)の第8話が6月8日に放送。インターネット上では、藤井が涙する姿に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、日本テレビの深夜枠である「シンドラ」の第12弾。西田征史のオリジナル企画で、西田は企画・脚本監修として全体のキャラクターとストーリーを構築。脚本は、映画『覆面系ノイズ』や『春待つ僕ら』のおかざきさとこ、演出は人気映像作家の山岸聖太、主題歌はジャニーズWESTが担当する。

主演を務める藤井と神山は、4人組ロックバンド“悲しみの向こう側”のメンバーであり、シズマとテツという兄弟役で共演。藤井演じる兄のシズマこと赤川静馬は、愛と夢に溢れ、バンドではリーダーとボーカルを務めるものの、ビビリな上に心配性ですぐにネガティブ思考になってしまう。対する神山演じる弟のテツこと赤川哲馬は、バンドではドラムを担当。夢も希望も持っておらず、クールで冷静だが実は打たれ弱いという一面を持っている。

そんな2人の兄弟をサポートするのが、栗原類演じるベース担当のオギノこと荻野禄郎と、吉田健悟演じるパーカッション担当のコバこと小鳩のぼる。超マイペースで協調性ゼロながらも天才の片鱗を覗かせる不思議くんのオギノと、モテることに一生懸命で後先考えない能天気だが、とにかく明るいムードメーカーのコバが、バンドを盛り立てていく。

今回は、日本最大級の音楽フェスである“電撃ロックフェス”へ応募し、その二次審査の結果を待つメンバーの様子が描かれた。

赤川家で連絡を待つ“悲しみの向こう側”のメンバー。提出した楽曲に並々ならぬ自信があったことから、シズマ・テツ・コバの3人は、お祝いの準備をしながら電話を待っていた。そんな時、シズマとテツの母・麦子(ふせえり)から「二階からテーブルを持ってきて」と頼まれる。「電話がかかってきても絶対出るなよ!」と釘を刺したものの、3人がいない間に電話が鳴ってしまい、受話器をとってしまった麦子は、「合格ですよね!」と急ぎ聞くも「今回は残念ながら……申し訳ありません。またのご応募をお待ちしております」と結果を聞いてしまう。4人が頑張っている姿を見てきただけに、メンバーが2階から戻ってくるも、なかなか「不合格」だということを切り出せず……。

意を決して伝えようとしたところに、麦子の婚約者で、メンバーを一緒に応援していた幸野(小市慢太郎)が、合格祝いに鯛を持ってやって来る。結果を知らずに「おめでとう!」と盛り上がるところを見て、麦子は余計に切り出せなくなってしまう。そこで、麦子は幸野をこっそりと呼び出し、不合格であったことを告げる。結果を知った幸野は、「早く言った方がいいよ」と諭していると、それをシズマが聞いてしまい……。

不合格だと知りと落ち込むシズマ。涙を流しながらメンバーに「フェス、落ちたわ」と静かに伝えるも、悔しさで取り乱すシズマに、3人は過去のシズマの言葉を用いて励した。そんな時、彼らの元へ「電撃ロックフェスの事務局の者です」と名乗る人から電話がかかってきて……という展開だった。

ネット上では、藤井の涙する姿が反響。「美しすぎる」「一生 見惚れてる」「エモが止まらない」といった声があがっていた。

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