神山智洋演じるテツ脱退の危機!?元メンバー役で板橋駿谷が出演『正しいロックバンドの作り方』第9話

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ジャニーズWESTの藤井流星神山智洋、そして栗原類吉田健悟が出演するドラマ『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~)の第9話が、6月15日に放送。また、このほど第1~8話のおさらい動画がシンドラ公式チャンネルで公開された。

本作は、日本テレビの深夜枠である「シンドラ」の第12弾。西田征史のオリジナル企画で、西田は企画・脚本監修として全体のキャラクターとストーリーを構築。脚本は、映画『覆面系ノイズ』や『春待つ僕ら』のおかざきさとこ、演出は人気映像作家の山岸聖太、主題歌はジャニーズWESTが担当する。

主演を務める藤井と神山は、4人組ロックバンド“悲しみの向こう側”のメンバーであり、シズマとテツという兄弟役で共演。藤井演じる兄のシズマこと赤川静馬は、愛と夢に溢れ、バンドではリーダーとボーカルを務めるものの、ビビリな上に心配性ですぐにネガティブ思考になってしまう。対する神山演じる弟のテツこと赤川哲馬は、バンドではドラムを担当。夢も希望も持っておらず、クールで冷静だが実は打たれ弱いという一面を持っている。

そんな2人の兄弟をサポートするのが、栗原演じるベース担当のオギノこと荻野禄郎と、吉田演じるパーカッション担当のコバこと小鳩のぼる。超マイペースで協調性ゼロながらも天才の片鱗を覗かせる不思議くんのオギノと、モテることに一生懸命で後先考えない能天気だが、とにかく明るいムードメーカーのコバが、バンドを盛り立てていく。

4人は、日本最大級の音楽フェスである“電撃ロックフェス”への出場を目指すが、新メンバーの募集に、宣材写真の撮影、さらにメンバーの就活問題まで、問題は山積み。ライブハウスやスタジオ、実家など、あらゆるシチュエーションで次々と巻き起こるトラブルに四苦八苦。果たして4人は夢の“電撃ロックフェス”に出場することができるのか。

今回、公開されたおさらい動画は、「8つの危機」として、新メンバー候補として現れたハワイアンおじさん・スネーク、天才カメラマン・YURIKOXに振り回された宣材撮影から始まり、「なよす!」が話題のシズマドッキリ企画、そして歌詞の神様が降臨した二次審査、さらには落選騒動(※母の勘違い)までを振り返る内容に。そして、テツ脱退(!?)の真相に迫る、決定的な瞬間を捉えている。

なんと、テツ脱退の裏には、以前シズマらとバンド活動をしていたキヨヒコ(板橋駿谷)という元ドラマーの存在が! かつて就職によりバンドを脱退したキヨヒコ、そして現在岐路に立たされているテツ。2人の運命がバンドの行方を左右する大騒動に! この噂の真相は? そして、「電撃ロックFes」最終審査の行方は!?

<第9話あらすじ>
「遂にここまで来ちゃったな~」電撃ロックFesの最終審査を翌日に控え、練習スタジオで
盛り上がるシズマ(藤井)、オギノ(栗原)、コバ(吉田)の3人。

「テツだって就職決まるまでって言っていたけど……」
「もう腰掛けって感じじゃないね」

このまま4人で走っていけたらと燃えてきたシズマが遅れていたテツ(神山)を迎えに行くと、そこには、同級生と会話をするテツの姿があった。

就活の心配をする友人をよそに、「実は、もう内定貰えたから」と衝撃の一言を放つテツ。今後も一緒にバンドを続けていく。そう思っていたシズマは、呆然と立ちすくむしかなかった――。

最終審査当日、「何か俺たちに話すことない?」とテツの真意を探ろうとする3人に対して、テツは「……別にないけど」と動揺を隠すように席を外す。そこに、偶然、元メンバーのキヨヒコ(板橋)が現れる。

「俺、バンド辞めるわ。やりたい仕事見つけたから」

そう言い残して3年、現在は屋台カフェを経営するキヨヒコは、たまたま、コーヒーのデリバリーのため、審査会場に来ていたのだ。懐かしそうにテツのドラムパッドを叩くキヨヒコを囲み、楽しそうな表情を見せるシズマ、オギノ、コバの3人。そこにタイミング悪く、テツが戻ってきて……。

テツは、本当に就職をしてバンドを辞めてしまうのか? そして、最終審査は一体どうなってしまうのか!?

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