松本潤演じる美しき“沢田慎”に「まさに100カラット」の声『ごくせん』第1シリーズ全話配信決定に歓喜

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仲間由紀恵が主演を務めるドラマ『ごくせん2002特別編』(日本テレビ系、22:00~)の第2話が、6月10日に放送。インターネット上では、今回で地上波の放送が終わることから惜しむ声が多くあった。そして、その声に応えるように、第1シリーズ全12話が、TVerとHuluで配信されることがわかった。

本作は、2002年、2005年、2008年と3シリーズにわたり放送され、2009年には映画化もされた、伝説的学園ドラマ。今回放送されるのは、松本潤)、小栗旬らが出演している第1シリーズの特別編となっている。冒頭、熱血高校教師・山口久美子(通称ヤンクミ)を演じた仲間は、新型コロナウイルスと戦う視聴者の気持ちを汲みつつ「こんな時だからこそ『ごくせん』を見て元気を出していただければと思います」とコメントした。

久美子が受け持つ白金学院高校の生徒・南陽一(石垣佑磨)に彼女ができた。沢田慎(松本)はデート中の陽一を見かけるも、彼が連れて歩く女性に違和感を持つ。そんな中、久美子は意中の篠原智也(沢村一樹)らが参加する合コンへ。若干のトラブルがありながらも、酒の席を楽しんでいると、外から物音が。そこには、渡辺(田中幸太郎)率いる荒高の生徒にボコボコにされた南がいた。

翌日、沢田は南を呼び出し「アイツ(彼女)だけはやめておけ」と忠告。しかし、南は「てめぇには関係ねぇ」と手を出してしまう。その様子を教師に見つかり、詰問される2人だったが、久美子は事情を探ろうとする。教頭の猿渡五郎(生瀬勝久)は、顔が腫れた南を見て、一方的に沢田が手を出したものだと決めつけ、反省文を書くよう要求。しかし、沢田は無視をして校舎をあとにした。

その後、熊井輝夫(脇知弘)が沢田に反省文を書くよう促すところを目撃した久美子。熊井は久美子に「(沢田は)理由もなくケンカをするようなヤツじゃない」と言い、誰よりも仲間思いであることを告げた。

そのころ南は、校門までやって来た彼女に「ほかにも彼氏がいる」とフラれてしまう。彼女を追いかけようとすると、再び渡辺が目の前に。じつは、その彼氏というのが渡辺。別の場所に呼び出された南は、沢田に電話をかけ「お前の言っている意味がようやく分かった。悪かったな」と告げ、渡辺のもとへと向かう。事情を聞いた久美子が街中を探していると、渡辺らに袋叩きにあっている沢田と南を目撃する……。

地上波はここで終了。続きはTVerなどで見ることができることから、ネット上では「TVerでごくせん配信嬉しい」「全シリーズを再放送してほしいな〜」「普通に2話だけ見てロスってんの私だけじゃないよね?」といった声が。さらに、沢田を演じた松本についても反応する人が多く「この若さで完成され過ぎてて怖いんですが…!」「美しき慎くんったらありゃしない まさに100カラット」「18年前の日本には高校生の沢田慎くんが生きてて、18年後の今大人になった松本さんと同じ時間で生きてるのが嬉しくて眩しくて泣きそうだから明日からも強く生きる」といったつぶやきがあった。

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