藤井流星&神山智洋&栗原類&吉田健悟『正しいロックバンドの作り方』舞台化決定!

公開: 更新:

ジャニーズWESTの藤井流星神山智洋、そして栗原類吉田健悟が出演するドラマ『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~)の舞台化が決定。昨年上演の舞台『THE NETHER』での怪演も記憶に新しい中村梅雀を迎え、シンドラ×東京グローブ座のコラボ第二弾『正しいロックバンドの作り方 夏』として、2020年8月9日(日)~8月30日(日) 東京グローブ座で、また、9月2日(水)~9月8日(火)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。

本作は、日本テレビの深夜枠である「シンドラ」の第12弾。西田征史のオリジナル企画で、西田は企画・脚本監修として全体のキャラクターとストーリーを構築。脚本は、映画『覆面系ノイズ』や『春待つ僕ら』のおかざきさとこ、演出は人気映像作家の山岸聖太、主題歌はジャニーズWESTが担当する。

舞台版の主演は、ドラマと同じく藤井・神山の二人、そして、ロックバンド“悲しみの向こう側”のメンバーとして、栗原、吉田が出演する。藤井演じるバンドを愛する心配性のリーダー・シズマ、神山演じる夢も目標も特になし、イマドキ大学生・テツ、栗原演じる天才かもしれない不思議くん・オギノ、吉田演じるとにかく明るいムードメーカー・コバがドラマそのままに舞台に登場する。

さらに、共演は、話題のドラマ・映画に出演し、舞台出演は本作が2作目となる野田美桜、お笑いコンビ「シューティング」としてデビュー、俳優・ナレーターなど幅広い経歴をもつかわのをとや、演劇ユニット「ラブリーヨーヨー」に旗揚げから参加し、舞台のみならず映像作品でも広く活躍する中谷竜、そして、9歳で初舞台を踏み、24歳で歌舞伎役者の名跡を襲名、今では時代劇のみならず現代劇にもその柔軟な演技で引く手あまたな梅雀の出演が決定。舞台版で新たに登場するキーパーソンを演じる。

作・演出の西田、キャスト陣のコメントを以下に紹介する。

<西田征史>
この夏、“悲しみの向こう側”の向こう側を、舞台で描きます。まずお伝えしたいのは、ドラマから地続きの続編ではないということ。ドラマの最終話で妙に引っ張って「続きは舞台で!」という作品ではありません。ドラマを楽しみにしてくださっている方々、ご安心ください。ドラマではドラマとしてしっかり描ききったつもりです。この舞台版では、「シズマ・テツ・オギノ・コバ」がドラマの後の時間で、新たに苦悩している問題に向き合っていきます。その中で意外な人物との出会いがあって……と、そんな、彼ららしい夏を描きます。ドラマのキャスト・スタッフの皆さんで育ててくださった、「シズマ・テツ・オギノ・コバ」と再び向き合えること、とても楽しみにしております。

<藤井流星>
ドラマからの舞台化というパターンは初めに聞いた時、驚きました。個人的には舞台が5年振りくらいなので凄くワクワクしていますし、またシズマを演じられる喜びもあります。そして、“悲しみの向こう側”の4人の空気感は撮影現場でも凄く良かったと感じているので、実際に見ていただけるのは凄く嬉しいです。ドラマの全10話を経て絆が更に深まったあの熱いクセだらけの“悲しみの向こう側”の4人が夏に更に熱くなって戻ってきて、またまたバカな事をすると思います。笑 キャスト、スタッフ一丸となって皆さんに楽しんでいただける様に頑張りますので、是非楽しみにしていて下さい。

<神山智洋>
“悲しみの向こう側”にテレビの次は舞台で会えます。出演したドラマが舞台化されるのは初めてなのでワクワクしますし、また4人で集まっておもしろいことを出来るのが今からとても楽しみです。中村梅雀さんをはじめ、新キャストの皆様、ドラマで企画・脚本監修を担当してくださった西田さん、舞台でお世話になるスタッフさん。全員で一丸となって2020年の夏は超熱い夏にしたいと思います。ドラマとはまた別のお話なので、ドラマを見られていない方でも楽しめますし、ドラマを見て頂いた方はより深く『正しいロックバンドの作り方』を楽しんで頂けると思います。ドラマでは見られない細かい部分や、舞台だからこそ感じる空気感を味わってください。今年の夏は楽しくなりそうです。会場で皆様に会えるのを、神山智洋としても赤川哲馬としても、心よりお待ちしています。

<栗原類>
この度ドラマ『正しいロックバンドの作り方』が舞台化されます。今まで関わった作品が舞台化されるというのは初めてでとても新鮮な気持ちです。“悲しみの向こう側”4人のお話はドラマが終わっても続きます! ドラマを見ていないかたでも入り込める作品です。この夏は是非劇場でお会いしましょう。よろしくお願い致します。

<吉田健悟>
もう一度“悲しみの向こう側”のメンバーになれることは、ただただ嬉しいです。そして、舞台に立てる幸せを噛み締めています。テレビで演じた役を舞台でも演じる。というのは人生初でして、まだ稽古もこれから、の状態ですが、新作エピソードをひっさげて、メンバー4人、キャスト、スタッフ、チーム全体でゼロから作り上げて最高の舞台にしたい気持ちです。ゾクゾクしております。舞台には、お客様が欠かせません。観に来てくださるお客様も言わば共演者です。舞台演劇ならではのライブ感。是非味わってください。皆様と一緒に、キエチマエカナシミ! と叫べる日を楽しみにしております。

<中村梅雀>
私は母親がピアニストだった影響で音楽が無い人生は考えられません。12歳から様々なジャンルのバンド活動をしてきて、64歳の今もライブを続けています。過去にはCDも出しています。ですからバンド活動には特別な思いがあります。『正しいロックバンドの作り方 夏』は熱い青春の魅力がたっぷりです。友情、夢、喜び、競い合い、不安、迷い、悲しみ、怒り、など、様々な要素をバンド活動を通して巧みに描いていると思います。熱くて楽しい、感動的な舞台になると思います。グローブ座には昨年の『THE NETHER』に続き、2年連続の出演になります。他の劇場とは明らかに違うお客様の集中力と反応の熱さにとても驚きました。今から毎日のステージが楽しみです。

PICK UP