中村倫也演じる明智五郎がナビゲート!林檎が殺人に手を染めたもう一つの哀しい理由とは…『美食探偵 』特別編

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5月24日に放送される、中村倫也主演の日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の特別編第一弾は、本編では描かれなかった、地上波未放送のオリジナルストーリ―“林檎の少女時代編”が放送。志田未来演じる“林檎”が“カップル毒殺事件”を引き起こしたもう一つの理由である哀しい生い立ちに迫る。

原作は、数多くのヒット作を飛ばす東村アキコが手掛ける初のサスペンス漫画。容姿端麗だが、超超変わり者の美食家探偵・明智五郎(中村)が、類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦・マグダラのマリア(小池栄子)と対決する“恋する毒殺サスペンス”。

4月放送の第1話・第2話では、“林檎”こと古川茜を演じる志田の演技に大きな反響があった。“林檎”は、りんご農家の純朴な一人娘で、大学進学で上京した彼氏の浮気に悩み、インターネットで相談したところ、マリア(小池)に目を付けられ浮気相手の殺人を依頼することになったという役どころ。

第2話のクライマックスでは、真相を迫る明智に、“茜”という自分の名前がついたリンゴで作ったジャムで恋人が命を落とした運命の悪戯に、「愛していたから殺した」と語る彼女。しかし、傷がついても美味しさの変わらないリンゴに、孫と同じ名前をつけた祖父(渡辺哲)の思いを知り、涙を流す。その圧巻の芝居に、放送終了後に、インターネット上では「志田未来ちゃんの演技はほんとに引き込まれる」「志田未来迫真の演技に涙」「志田未来ちゃんの演技にボロ泣きする2話でした」と、絶賛コメントであふれた。

恋人の浮気相手を殺す決意をした茜。純朴だった彼女がなぜそんなにも強い憎しみを抱いてしまったのか? それは、父親を知らずに育った幼い茜と、孤独な母の哀しい思い出にさかのぼる。母(内田慈)は、傷ついたリンゴでいつも美味しいジャムを作ってくれていた。そんな母は幼い茜の顔を見て、よく泣いていた。それは、茜の顔が自分を捨てた男……茜の父親によく似ていたからだった。そんな母は、自分を捨てた茜の父親に対する思いから、愛するに娘にある仕打ちをする……。

さらに、特別編第一弾では、明智五郎が美食家になったきっかけとも言える祖父・明智五十六(坂本あきら)との心温まるエピソードを描いた“明智の少年時代編”も放送。美食家・明智のルーツとなった“ある味”とは?

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