山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈…『キングダム』いよいよ本編ノーカット&地上波放送!

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山崎賢人が主演を務め、吉沢亮と共演した映画『キングダム』が、5月29日放送の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系、毎週金曜21:00~)にて本編ノーカットで地上波初放送される。

2019年に劇場公開され、興行収入57.3億円を記録するなど、その年の実写邦画No.1に輝いたエンターテインメント超大作が、早くも本編ノーカットで『金ロー』に登場する。原作は、原泰久による週刊ヤングジャンプで連載中の大ヒットコミックで、紀元前245年の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を夢見る少年・信(しん)と、弟に玉座を奪われながらも中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)の活躍を壮大なスケールで描いている。

主人公の少年・信を山崎が演じ、信と運命を共にする嬴政を吉沢が演じるほか、橋本環奈本郷奏多大沢たかお長澤まさみ高嶋政宏宇梶剛士ら、豪華キャストが大集結。日本映画界を代表する俳優陣の熱演も本作の大きな見どころの一つとなっている。

監督は、『GANTZ』『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』を手掛けた佐藤信介が担当。撮影は、日本では実現しえない本物の画を求め、中国浙江省に位置する象山影視城で行われた。スタッフだけで約700人、兵士役のエキストラが述べ1万人も参加。圧巻の迫力で迫る戦闘シーンは必見の一言だ。

また、原作者の原も脚本に携わり、世界観を壊すことなく、映画ならではのセリフ回しやアレンジなどを追加。原作ファンも新たに楽しめる出来栄えとなっている。

<あらすじ>
紀元前245年、春秋戦国時代の中国、秦。孤児の信(山崎)は漂(吉沢)と共に、大将軍になることを夢見て育った。しかし、漂は王都の大臣・昌文君(高嶋)に連れられて王宮へ。

その後、信は一人で剣の腕を磨き続けるが、ある時、信の前に傷だらけの漂が現れ、1枚の地図を信に手渡し息絶える。地図の指す場所に向かった信を待っていたのは、漂とソックリな青年。彼は、クーデターを起こした弟・成きょう(本郷)に王座を追われた、秦の若き王・嬴政(吉沢)だった。漂が嬴政の影武者として働いていたこと、そして嬴政の身代わりになって命を落としたことを知った信は、嬴政を討とうとする。しかし、国を背負う嬴政の強さと漂の遺志を受け止め、信は王と行動を共にすることを決意した。

山の民の末裔の河了貂(橋本)も加わり、旅を進める一行。そんな中、嬴政に合流した昌文君と嬴政に忠誠を尽くす武将・壁(満島真之介)から漂の最期を聞かされた信は、中国の統一という壮大な夢を追いかけているえい政と共に王座奪還を目指す。そこで、かつて友好関係にあった山の民を率いる楊端和(長澤)に協力を要請しようとするのだが……。

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