大泉洋と安田顕の対峙シーンに「道民が嬉し泣きするツーショット」の声『ハケンの品格』特別編

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新型コロナウイルスの影響により篠原涼子が主演を務めるドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の放送が延期になったのに伴い、『春子の物語 ハケンの品格2007特別編』が、5月6日に放送。インターネット上では、あるツーショットに反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

13年ぶりに復活する人気ドラマ『ハケンの品格』を前に、時給3000円特Aランクで定時に帰ることにこだわる“スーパーハケン”大前春子(篠原)の歴史を振り返る本作。2007年に放送された再編集版が放送された。今回は第4夜となる。

食品総合商社S&Fでは、創立80周年を記念して「食」企画を募集。社員全員が躍起になって企画書を提案する中、派遣社員の森美雪(加藤あい)は「ハケン弁当」を考案する。春子に見せようとしたものの、彼女は興味を示さなかった。その傍らで東海林武(大泉洋)は、春子の手柄にもかかわらず桐島敏郎部長(松方弘樹)から称賛されていた。春子は「派遣の期待は時給のみ。派遣は仕事に名誉も期待もしてはいけません」と一言。美雪が「派遣は企画も出しちゃいけないんですか?」と問うと「そう!」とキッパリ言い放った。

しかし、美雪の企画は斬新であり、里中賢介(小泉孝太郎)は称賛。営業部・マーケティング課の仲間が手伝いながらバージョンアップさせることに。春子も「業務命令」だと言われ、渋々手を貸すハメとなった。その後、見事な企画書を作り上げた春子は「この企画、誰の名前で出すんですか?」と質問。皆の意見で美雪の名前で出そうとするも、春子は「企画を通したい」という里中の言葉を聞き、社員である彼の名前で企画書をまとめた。しかし、里中は「これで森くんが認められるなら」と、こっそり美雪の名前に変えて企画部へ送信した。

翌日「ハケン弁当」企画が社内のベスト5に。恐縮する美雪だったが、彼女を手伝ったマーケティング課以外の社員からは嫌味を言われてしまう。美雪は「余計な事してすみませんでした」と謝罪。涙ながらに出て行ってしまう。春子は仕事をこなしつつも、文句をぶつけていた正社員連中に「あなたたちは最低です」と言い放つ。

桐島部長は里中に、美雪の名前で通った企画書を自分の名前で出すよう命じる。しかし、里中は断固拒否した。その後、桐島部長は派遣会社のマネージャーである一ツ木慎也(安田顕)を呼び出し、「社風に合わない」と美雪のクビを通告。同席していた東海林は、桐島部長が席を外したあと、一ツ木に「ごめんね」と謝罪した。

翌日、桐島部長は、道場で少年少女に剣道を教えていた。そこに道着姿の春子が現れ「部長、お手合わせ願います」と試合を申し込む。圧倒的な差で春子が優位に試合を進める中、耳元で「子供たちの前で恥をかきたくないのなら、森美雪を切るのはやめなさい」と詰め寄る……。

ネット上では、ここぞとばかりに動いてくれる春子について「怖いもの知らずの実力者、小気味いいねえ」「春子さんの『守る』考え方が本当好き!」の声が。さらに、ドラマ中にあった東海林と一ツ木のツーショットについては、TEAM NACSのメンバー同士ということもあり「道民が嬉し泣きするツーショット」と喜ぶファンもいた。

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