中村倫也が主演を務める日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』（日本テレビ系、毎週日曜22:30～）の第3話が、4月26日に放送。インターネット上では、中村と武田真治が対峙したシーンに反響が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
原作は、数多くのヒット作を飛ばす東村アキコが手掛ける初のサスペンス漫画。容姿端麗だが、超超変わり者の美食家探偵・明智五郎（中村）が、類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦・マグダラのマリア（小池栄子）と対決する“恋する毒殺サスペンス”。
明智も訪れたことのあるレストラン「メゾン・ヴェリテ」で、客がパンを喉に詰まらせ窒息死する事故が起こった。捜査一課の刑事・高橋達臣（佐藤寛太）の話では、厨房にマリアを象徴するモナリザの絵ハガキがあったという。
事件の翌日、明智は小林苺（小芝風花）を連れて同店にディナーへ。創業からの看板メニュー・ロッシーニを食べた明智は「悪くない」と最大限の賛辞を送った。料理を手がけたシェフ・伊藤（武田）を席に呼び、厨房にあるモナリザのポストカードについて尋ねると伊藤は「大切な女性からもらったんです」と回顧。その日本人女性とは、修業時代に働いていたパリの店で出会い、日本で自分の店を開いた際には、真っ先に招待すると約束したとのこと。女性との出会いは“信念を生んだ”出来事だったと述べた後、明智は「例えば、ロッシーニの味を否定されたら？」と質問。伊藤は「殺しますよ。自家製のパンを押し込んで……」とつぶやいた。
帰宅後、明智は、グルメサイトに同店のことを低評価していた“ぐるめ大名”こそが、窒息死した人物であり、これは殺人事件だと断定。マリアが事件に絡んでいると推理した。
明智は、事件の概要を探るべく、美食家ライターに変装して目撃者に聞き込みを行った。さらに、苺に事件の鍵となるあるものを探させるべく「メゾン・ヴェリテ」に潜入するよう指示。その間、明智はエプロンを着て苺の弁当店を手伝うことに……。
ネット上では、明智と伊藤の対峙シーンに「こんな美しくてかっこいいだけの世界があることが恐ろしい」「『凪のお暇』とはまたガラッと違い、良い色気を纏ってましたな」と驚愕する声が。さらに、中村のコスプレシーンについても多くの反応があり「終始美しいとかっこいいとかわいいで困った」「中村倫也のコスプレ劇場だぁ」との喜びの声が寄せられていた。
