赤楚衛二、武田真治演じるシェフに心酔するギャルソン役に決定『美食探偵 明智五郎』第3話

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『仮面ライダー』シリーズへの出演でも話題を呼んだ若手実力派俳優の赤楚衛二が、中村倫也主演の日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)に出演することがわかった。赤楚は、武田真治演じるシェフ・伊藤の下で働くギャルソン役として、4月26日放送の第3話に登場する。

本作は『海月姫』や『東京タラレバ娘』などを手掛けてきたヒットメーカー・東村アキコの同名コミックを原作としたサスペンスドラマ。中村演じる私立探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌した主婦と対決する姿を描いていく。

第3話では明智と苺(小芝風花)が、2人をくっつけようとする桃子(富田望生)の計らいで、近所にオープンした激安立ち食いフレンチを訪れる。料理の味そっちのけで写真を撮りまくる客に呆れつつも、激安店の需要にそれなりに納得する明智。一方、苺は殺人鬼・マリア(小池栄子)と明智の関係が気になっていた。

翌日、激安立ち食いフレンチの台頭で売り上げが低迷していた近所のフレンチレストラン「メゾン・ヴェリテ」で、客が喉にパンを詰まらせて窒息死する事案が発生。明智は店の厨房にモナリザの絵葉書があったという高橋刑事(佐藤寛太)の話から、マリアが絡んだ事件だと確信する。しかし、店長兼シェフの伊藤(武田)が亡くなった客を必死に助けようとしていたという目撃証言は、事件ではなく事故の可能性を裏付けていた。

次の日、苺と共に「メゾン・ヴェリテ」へディナーに赴いた明智は、伊藤の料理の腕に感服しつつも、伊藤の犯行をあぶり出すために緊迫のやり取りを展開。さらに、苺に変装させて証拠を探させるなど、殺人鬼・マリアに辿り着くための様々な手段を企てる。

赤楚は、伊藤の店で料理人を目指しながら、ギャルソンとして働く野中役を担当。野中は伊藤を心酔しており、憧れとも思慕ともつかない熱のこもった視線を伊藤に送っていた。

本作への出演オファーについて、赤楚は「今回恥ずかしながらギャルソンという言葉を初めて知りました。フレンチに関しての知識は全くなかったので、新しい世界に触れた感覚があります」とコメント。

また、初共演となる武田に対しては、「現場でのあり方や周りへの配慮、役と真摯に向き合う姿は凄くストイックで、かつ懐が深くて、とても素敵な方でした。なので、伊藤への憧憬の念や心酔する想いを抱くのは難しくなかったです。ご一緒出来て光栄でした」と印象を語っている。

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