柄本佑“尾高さんロス”が急増中「来週の水曜日からどうやって生きていけと??」『知らなくていいコト』最終話

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吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第10話(最終話)が3月11日に放送。インターネット上では、最後まで息を飲む展開に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、週刊誌編集部を舞台に、主人公の記者・真壁ケイト(吉高)が、出生の秘密に人生を狂わされながらも、働く女性としても人としても成長していく、お仕事系ヒューマンドラマ。

弁護士から父・乃十阿徹(小林薫)が「幼い息子をかばって罪をかぶったのではないか」との推理を聞かされたケイト。彼女はいてもたってもいられず、彼の息子に会うべく、単身ドイツに旅立った。そんな彼女に、尾高由一郎(柄本佑)は電話をかけ「当時3歳だった息子が何か覚えているわけないだろ。落ち着けよ」と咎め、さらにそうして人を追い詰めることをしたからこそ、匿っていた乃十阿が出て行ってしまったのだと指摘した。ケイトは、息子に接触したものの、奥さんと幼い息子と共に幸せな生活を送っていた彼を目撃し、何も言えずに帰国。空港まで出迎えてくれた尾高に「乃十阿にとって、人生をかけて守るのは私ではなく、息子の方だった」と本音を吐露した。

手記を書くように指示をされていた編集長の岩谷進(佐々木蔵之介)に、ドイツでの出来事を話すと「そのまま書けばいいじゃないか」とアドバイスを送られた。しかし、ケイトは異国の地で幸せに暮らす息子を「犯人だ」と書き立てるのはどうかと躊躇。協力的ではない彼女に、岩谷はチームを編成し「オレが書く」と立ち上がる。そして証拠となる写真や周囲の聞き込みから、事件の輪郭が浮かび上がってきた……。

一方、他誌に乃十阿とケイトの関係をリークした野中春樹(重岡大毅/ジャニーズWEST)は、会社を休みノイローゼ状態に。ようやく出社したものの、岩谷に「退職届」を提出。騒然とする編集部員に向かって、ある言葉を口にする。そして、あらぬ展開へと進んでいくことに。

尾高とケイトの関係にも発展が。事件の記事を書こうとしない彼女に「命を削って真実に突き進んでいくケイトが好きなんだ。結婚しよう」と強く抱きしめる。ケイトも「私も尾高さんのことが好き。一緒に生きていたい」と吐露。「だけど……」と本音を語り始める……。

ネット上では、ケイトと尾高の関係に「大人の恋愛だな」「ケイトの気持ちが痛い」の声。さらに最終回ということで「尾高さんロスすぎてもうむり、、、来週の水曜日からどうやって生きていけと????? 」と落胆するコメントも。野中については、ラストの展開に「最後まで最高やったなぁ」「予想を超えてダメなままで感動した」といったツイートがあった。

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