重岡大毅演じる“春樹”のクズぶりに、ネットは「顔の良い不審者ですやん」とツッコミ『知らなくていいコト』

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吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第9話が3月4日に放送。インターネット上では、彼女を取り巻く「2人の男」に対する声で溢れ返った(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、週刊誌編集部を舞台に、主人公の記者・真壁ケイト(吉高)が、出生の秘密に人生を狂わされながらも、働く女性としても人としても成長していく、お仕事系ヒューマンドラマ。

上層部からのお達しがあった編集長の岩谷進(佐々木蔵之介)は、ケイトを呼び出し、父・乃十阿徹(小林薫)のことについて「手記を書いてみないか」と持ちかけた。ケイトは、乃十阿が起こした事件について、本人や弁護士に会ったものの新事実はなかったと振り返る。さらに、彼から忌み嫌われていると主張すると、岩谷は「“嫌っている”と見せかけているのか、本当に嫌っているのか? そこに真相が隠れているのかもしれない」と、再び調査をするよう指示を出した。一方、尾高由一郎(柄本佑)は、乃十阿と行動を共にしていた。週刊誌から居場所を突き止められていたため、尾高が連れだし、しばらくは、彼のスタジオに匿うことにしたのだった。

言い寄られていた小泉愛花(関水渚)にも捨てられ、心身共にボロボロになっていた野中春樹(重岡大毅)が、ケイト宅にやって来た。酒に酔い、白目になりながら「話したいことがあります」と主張する彼に「明日、会社でお願いします」とドア越しに断るケイト。しかし、結局受け入れる形に。「僕ってそんなに最低ですか?」とブツブツと話しつつ「気持ち悪いですか?」と号泣。自身が交際していた頃も、ケイトは尾高に好意を寄せていたと叫び「幸せになりたい!」とソファーに顔をうずめた。さらに、週刊誌に乃十阿との件をリークしたのは自分ではないと言い、なぜ自分を疑って尾高を疑わないのかと疑問を投げかける。最後に「尾高さんと真壁さんは不倫ですから! 僕より最低ですから!」と吐露した。

スタジオに立ち寄ったケイトは、乃十阿と2度目の対峙を果たす。何気ない会話から刑務所の中の話まで、徐々に打ち解けあう2人。ケイトは「また来ます。いいですか? だから、ここにいてくださいね?」とだけ告げて、その場を後にした。裏で尾高がお膳立てしてくれる状況に感謝をしつつ「私も聞きたいことを聞かなきゃ」と話した。後日、編集部では、ケイトが教育をしていた新人がネタを掴んできた。遠くでその様子を見ていた尾高は、優しいまなざしで笑顔を見せるケイトを見つめていた。

そんな中、弁護士から呼び出された尾高とケイト。弁護士が乃十阿と接見した結果、彼はケイトの娘であると確信しつつも「もしかしたら、あなたが殺人犯の娘ではない可能性もある」と語る。そして、ある推理を述べた……。

ネット上では、野中の安定のクズぶりに「想像以上にうざ散らかしてた」「顔の良い不審者ですやん」とのツッコミ。尾高の優しさについては「こんなの好きになっちゃうよずるいよ」「やだぁぁめっちゃドキドキするんだけどおお」との声が。さらに、来週最終回との告知もあり「プチパニックになった9話のラスト」「来週最終回だなんて信じたくない」とのツイートもあった。

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