重岡大毅演じる春樹“ぶちまけ”後、罪悪感に苛まれ…『知らなくていいコト』第8話

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吉高由里子が主演を務めるドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)が、第8話が2月26日に放送。今回は、遠藤久美子大高洋夫がゲスト出演する。

週刊誌編集部を舞台に、主人公の記者・真壁ケイト(吉高)が世の真実を暴く立場でありながら自分の真実に人生を狂わされながらも記者としてだけではなく、人としても成長していく姿を描くお仕事系ヒューマンドラマ。ケイトが所属する「週刊イースト」編集部のメンバーとして、編集長・岩谷進役の佐々木蔵之介を筆頭に、重岡大毅(ジャニーズWEST)、本多力小林きな子和田聰宏山内圭哉関水渚ら、さらに柄本佑小林薫といった豪華俳優陣が出演している。

第7話では、重岡演じる春樹がケイトの父親が乃十阿徹(小林)であることを他誌にリーク。さらに尾高(柄本)から殴られた春樹は、「尾高さんとケイトさんの不倫がバレたら、もっともっと大変なことになりますから!!」と口から血を流しながらヒートアップし……。SNSでは、春樹の“クズっぷり”に「ほんと野中春樹クズ最低。そのクズさを表現できる重岡くんの演技力すごい」「いいクズっぷり」「今まで役者として好感度しかなかった重岡大毅がここまで役柄を嫌われている……本当に今までになかった役で新境地」と称賛の声が多数寄せられた。

<第8話あらすじ>
ケイト(吉高)への歪んだ感情からケイトの父が殺人犯・乃十阿徹(小林)であることを他誌にバラした春樹(重岡)。そんな中、襲撃事件から数日後の編集部ではすでに次週号に向けた準備が進んでいた。腕を刺されながらも退院早々編集部に復帰したケイトは、春樹の裏切りによるさらなる逆境が待ち構えているとは思いもせず、早速取材に奔走する……。

一方、襲撃事件をめぐって上層部からケイトを異動させるよう圧を受けた岩谷(佐々木)は、上の要求を突っぱねるため、ケイトに右トップを狙う大きなネタの真相を追わせようとしていた。それは、与党議員・梅沢の金庫番だった男・相田の自殺でうやむやになったワイロ疑惑について。国のリゾート開発を巡り、企業からワイロを受け取ったのは全部自分が勝手にやったことだ、という遺書を残し自殺した相田だが、岩谷は相田の死とともに資金管理団体の3か月分の帳簿が消えたという情報を掴んでいた。ケイトは相田に全責任を押し付けてトカゲのしっぽ切りをしたであろう梅沢議員の裏の顔を暴くべく、帳簿探しを始める! ふとした瞬間に蘇る襲撃事件のトラウマに苦しみながらも取材に向かうものの、相田の妻・依子(遠藤)から頑なに取材を拒否されてしまい……。

その夜、一人自宅に戻ったケイトの元に入院中の尾高(柄本)から電話がかかってくる。襲撃事件がきっかけで世間に顔がバレたケイトの身を心配する尾高の優しさに、ケイトは心乱される。

そして翌日、ついに春樹がリークした週刊誌にケイトが乃十阿の娘だという記事が載り、編集部に問い合わせが殺到! ケイトに事情を確かめた岩谷が編集部にいつもと変わらない態度を呼びかける中、春樹は人知れず罪悪感に苦しむが……。

乃十阿の娘であることが世間に知れたことでケイトを取り巻く状況は一転。追う立場から追われる立場にもなり、さらなる逆境に立たされたケイトは、それでも記者として仕事に向き合おうとするが……!?

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