奈緒演じる桜子、壱晴の高校時代の壮絶な恋の話を聞き…?『やめすこ』第5話

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Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔奈緒が出演する「シンドラ」第11弾『やめるときも、すこやかなるときも』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~)第5話が、2月17日に放送される。

同ドラマは、人を思う優しさと身勝手な残酷さに揺れる、「好き」だけでは前に進めない2人のラブストーリー。原作は、恋愛のリアルを描くことに定評のある窪美澄の同名長編小説。脚本は、映画『ストロボ・エッジ』など多様な恋愛模様を紡いできた桑村さや香が、演出は、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)など話題作が続く小室直子が務め、恋愛に伴う「矛盾」「曖昧」「痛さ」に満ちた感情を、リアルな機微で描いていく。

真摯に仕事に取り組むも、師を越える新しい作品が作れず、職人として伸び悩んでいる家具職人・須藤壱晴(藤ヶ谷)と、仕事面では自立しているものの、恋愛がからっきし上手くいかない広告制作会社OL・本橋桜子(奈緒)。惹かれ合い、心を通わせていくように見えた2人だが、互いにまだ打ち明けていない、心の傷を抱えていて……。

<第5話あらすじ>
壱晴(藤ヶ谷)は拭い去れない過去のことについて桜子(奈緒)に話し始める。高校2年生の秋、松江で大島真織(中井友望)と出会った壱晴。働かない父に代わり、アルバイトをして家計を支えていた真織は、家から出たいという目標を持っていた。働きながら日々勉強に励む真織と比べ、幸せな環境で当たり前のように育った壱晴は自身の未熟さを痛感し、真織との距離を縮めたいと思い始める。最初は突き放すような態度をとっていた真織だったが、次第に惹かれ合い、距離を縮めていく二人。そして、壱晴は真織の誕生日にデートに誘う。デートの帰り道、偶然現れた真織の父・大島勲(阪田マサノブ)に壱晴は「付き合ってはいません、今はまだ。でも、お付き合いするつもりでいます」と宣言する。勲は壱晴の言葉に激昂し、暴れ始め、真織に手を上げて……。

それでも父を見捨てることができないと、家から出ることを諦めかけていた真織に壱晴は、一緒に東京の大学に行こうと提案する。その言葉に真織は、声を上げて涙を流す。

12月10日、いつものように真織を送る壱晴。横断歩道のない道を渡ろうとする真織に声をかけるが、その声は掠れてしまい、届かなかった。その時、猛スピードでトラックが真織の方に向かってきて……。そして、壱晴の過去を知った桜子は?

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