柄本佑演じる尾高の理性が崩壊!ネットは「ガチで叫んだ」『知らなくていいコト』

公開: 更新:

吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第6話が、2月11日に放送。インターネット上では、不倫をテーマに物語が展開する内容に、様々な反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

週刊誌編集部を舞台に、主人公の記者・真壁ケイト(吉高)が、出生の秘密に人生を狂わされながらも、働く女性としても人としても成長していく、お仕事系ヒューマンドラマ。

殺人犯で出所した父・乃十阿徹(小林薫)のもとへ“週刊誌の記者”として接触を図ったケイト。しかし、水をかけられ、追い返されてしまう。海岸沿いで寒さに震える彼女を救ったのは、元カレで既婚者の尾高由一郎(柄本佑)だった。由一郎は「何やってんの!?」と優しく抱きしめ、彼女を車に乗せる。

その後、体を温めるためにラブホテルに入り、シャワーを浴びたケイトは、体力も回復。そこで由一郎は「俺も水をぶっかけられた」と、過去に乃十阿に会いに行ったことがあると告白。「あの人は誰にも近づいてほしくないんだよ」と代弁した。ケイトはなぜ乃十阿が事件を起こしたのか……彼の動機が知りたいと事件を担当した弁護士に会いに行くことを決意する。去り際、彼女は「ラブホに来て、何もしないで帰るの初めて!」と吐いた。

そんな中、人気棋士・桜庭洋介(田村健太郎)の妻である和美(三倉茉奈)から、夫と女優の吉澤文香(佐津川愛美)が不倫をしていると相談を受ける。2人のやりとりを見ると、待ち合わせ場所の指定に、棋譜を使った奇妙な暗号が使われていた。どこかプライドの高い和美に違和感を持ちながらも、ケイトは他の週刊誌にネタを漏らさないように念を押した。

後日、和美から送られた棋譜をもとに、ケイトは元将棋部主将で元カレの野中春樹(重岡大毅)に解読を依頼する。解読しようとする野中だったが、現在の彼女・小泉愛花(関水渚)から焼きもちを焼かれてしまう。一方、ケイトのもとには、洋介と文香のやりとりが写ったスクリーンショットが続々と送られていた。愛のある2人のやりとりを見つめたケイトは「(由一郎に)会いたい」と思い始める。もしあの時、ラブホテルで関係を持っていたら完全に不倫だが、なんとか思いとどまった。しかし「心はすでに不倫している」とつぶやいた。

後日、野中が暗号を解読。特集の本ネタに採用されたことで、編集部が動き出した。2人が落ち合うホテルと部屋番号を確認したチームは、隣の部屋に潜入し、ドア前に小型カメラも設置。盤石な体制で現場をおさえたのだが……。

そして、ラストシーンでは由一郎がケイトに「俺の心の中にはいつもケイトがいる」と告白。続けて「こうやって言葉にすれば踏みとどまれると思ったんだけど……」とつぶやくと、2人は熱いキスを交わし……。

ネット上ではこの急展開に「今すぐ付き合おう、尾高さん。 いや結婚して。好きです(混乱)」「優しすぎてズルい男。」と尾高に心を持っていかれる女性視聴者が多数。不倫がテーマということで「『心は不倫』か。切ない」「このタイミングで不倫ネタする度胸よ」、ラストの展開には「待って待ってガチで叫んだ!」といった声があった。

PICK UP